◆JERAセ・リーグ ヤクルト2―2阪神(5日・神宮)

 阪神が今季初の引き分けで2位・巨人とのゲーム差は3に縮まった。3回にマルテの2点適時打で先制したが、1点リードの8回に岩崎が青木に適時内野安打を許した。

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 7回の佐藤輝の二塁けん制死は痛かった。代打・糸井を迎えたところでヤクルト内野陣が集まり、初球を投げる前にピックオフを仕掛ける確認をしていたはずだ。放送席から見ていても、守備コーチが外野陣に指示を与えていた瞬間に投手の今野が素早く反転して二塁に送球した。年に一度あるかないかのプレーで佐藤輝もいい勉強になったはずだ。

 4回の守備からベンチに退いた大山は明らかに状態が悪かった。悪送球した2回の守備も精彩を欠いていたし、打席でも3回の二飛はあまりに淡泊だった。チーム状態が良いからこそ、今は思い切って治療に専念するべきだ。

 「4番・三塁」は佐藤輝が埋められるし、外国人枠次第になるが、右翼にはロハスを入れたらいい。糸井だって出場機会に飢えてウズウズしている。今の選手層ならチーム力を落とさず、十分に対処できる。(スポーツ報知評論家・金村義明)

https://news.yahoo.co.jp/articles/d7167c6fba4a298c476ac3d3b70add0821740be4
5/6(木) 7:00配信

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成績 糸井

https://www.youtube.com/watch?v=tt28D5U68eg
阪神タイガース #7 糸井嘉男 応援歌