代表ウィークから戻った4月2日のインテル戦で故障し、前節のアタランタ戦まで4試合を欠場。チームが復帰を急がせなかったこともあって、満を持してピッチに戻ってきた。
故障明けとは思えない動きで前半から躍動。21分にPKで先制を許したが右サイドを攻め上がるシーンも見られ、本職の守備以外でもチームの勝利に向けて献身的なプレーを見せた。
31分、21歳の若き司令塔・FWエマヌネル・ビニャートのパスに39歳のFWロドリゴ・パラシオが反応して同点。後半19分に勝ち越しを許すが、26分に再びビニャート―パラシオのホットラインで追いついた。
その3分後に失点し、冨安は大事をとって31分に交代。だがチームはあきらめることなく、39分にまたもビニャートのスルーパスに走り込んだパラシオがハットトリック達成となる3点目を決めて三たび追いついた。
試合はそのままタイムアップ。ボローニャは執念の粘りで勝ち点1を手にした。
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