2021年04月29日 16時22分
https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/news/3094557/
https://img.tokyo-sports.co.jp/wp-content/uploads/2021/04/2f05cce7ffe40187422eb21e1ea89026-391x450.jpg

 作家でタレントの乙武洋匡氏が29日、ツイッターでゴールデンウイークの新幹線予約席数をめぐる記事のタイトルに疑問の声を上げた。

 これは共同通信が流したもので「GWの新幹線予約席1万席増 宣言でも減らず」というタイトルがついている。

 GW期間(4月28日〜5月5日)と、緊急事態宣言前を比較し、約1万席、4・2%と増えたという内容。しかしながら記事の末には「2019年と比べて4分の1程度の低い水準」と記している。

 つまり、例年のGWより大幅に減ったが、宣言前よりは増えているというわけで、乙武氏は「『2019年の予約状況と比べると依然として4分の1程度と低い水準になっている』にもかかわらず、記事タイトルを『予約1万席増 宣言でも減らず』としているのが興味深い」と首をひねった。

 続けて「どういう意図なのだろう」とつづり、記事の真意を測りかねている様子だ。

 これについてフォロワーからは「ミステリー小説ばりのトリック」「批判の方向に煽りたいだけ」といった声や「緊急事態宣言の効果が出ていないことを伝えたいとわかる」などの投稿が寄せられている。