男子ゴルフの世界ランキング35位のアダム・スコットが、東京五輪への出場を見送ることが分かった。
オーストラリア勢の世界ランク2番手につけており、代表圏内にあったが、20日付の五輪ランキングから名前が消えた。

スコットのマネジャーを務めるヨハン・エリオット氏は米ゴルフチャンネルへの声明で、スケジュールの都合のためと説明。
「アダムは今年、世界情勢を考慮して一回に4、5週間ほど家を不在にしてプレーしている。五輪の期間は家にいる3人の幼い子どもたちを含め、家族のために費やすことになる」と述べた。

スコットは2016年のリオデジャネイロ五輪の出場も辞退した。豪州勢の世界ランクトップは25位のキャメロン・スミスで、37位のマーク・レイシュマンがスコットに続いている。

男子ゴルフでは、世界ランク1位のダスティン・ジョンソン(米国)も3月、東京五輪を欠場する意向を表明した。

東京五輪の男子ゴルフは7月29日〜8月1日、埼玉県の霞ヶ関カンツリー倶楽部で開催される。

https://news.golfdigest.co.jp/news/pga/article/136845/1/
引用元:GDO