トッテナムは19日、ジョゼ・モウリーニョ監督を解任したことを発表した。

これまでにポルトやチェルシー、インテル、レアル・マドリー、マンチェスター・ユナイテッドなどを率いてきたモウリーニョ監督は、2019年11月にマウリシオ・ポチェッティーノ監督の後任としてトッテナム指揮官に就任。2019-20シーズンは6位フィニッシュだった。

2年目の今季は開幕から好調で一時は首位に立っていたものの、第20節からの6試合で5敗を喫するなど失速。カラバオカップでは決勝に進出したものの、先月にはヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16でディナモ・ザグレブを相手にファーストレグでの2-0をひっくり返され、2戦合計2-3で大会を後にすることになった。

さらに、最近のリーグ3試合でも1分け2敗と勝利から遠ざかり、チームはチャンピオンズリーグ出場圏内の4位ウェスト・ハムと5ポイント差の7位に。25日にマンチェスター・シティとのカラバオカップ決勝を控える中、クラブは解任を決断した。

なお、現時点で正式な後任は未定。今夏に新指揮官探しが開始されるとみられている。

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