14日放送のテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月〜金曜・午前8時)で、大阪府が13日に新型コロナウイルスの感染者が新たに1099人確認されたと発表したことを特集した。府内で1日あたりの新規感染者数が1000人を超えるのは初めて。

 コメンテーターで同局の玉川徹氏は、こうした事態に「メディアは、ウチの番組を含めて警告をずっと発し続けているわけです」とし「その警告がきっちり首長さんとか国のトップに届いていないなっていう感じがすごく感じられるんです」と指摘した。

 その上で「菅総理の記者からの質問で、まん延防止措置で対応ができなかったら緊急事態宣言ですか?っていう当たり前の質問された時にそれにちゃんと答えないんです。緊急事態宣言にならないために頑張ります…じゃなくて、あなたが今の対応で足りなかった時は、どうするんですか?っていうことに対して、ちゃんと答えてくれないから。答えてくれないと。どうするんだ、というふうな話。考えているんですか?っていうふうに思っちゃうんです」と指摘した。

 さらに「考えてないことはないだろうなって思いたいんだけど、結局、こういうふうなことになると、実は、悪い方向に事態が進んだ時、考えてないんじゃないかって思えます」とコメントしていた。

2021年4月14日 10時1分スポーツ報知
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