◇期待の若手企画『ニュージェネレーションズ』

 中日の期待の若手が現在地を語る企画「ニュージェネレーションズ」。今回は入団3年目で初の開幕スタメンをつかみ取った根尾昂内野手(20)が打撃フォームを模索した日々を振り返り、残りのシーズンに向けて逆襲を誓った。待望の本拠地初安打を放ったことや、スタメンを外れた時の悔しかった心境なども語った。(取材・構成 長谷川竜也)

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 ここまで打率は1割3分6厘と試行錯誤の毎日が続いています。このままじゃ満足できません。課題はたくさん出てきます。その日のうちに解決するのが一番だと思っているので、明日はこんな感じでやってみようかな…、こんな感じかな…と試合後にロッカーで必ず考えてから次の日の練習に臨んでいます。

 その日の修正点によって練習内容も変わります。ずっと調子が良いなら同じ練習で良いんですけど、絶対にそんなことはないので。打撃投手の人にお願いして、投げてもらうボールのコースなどを変えてもらっています。左方向へ多く打つ日もあれば、引っ張る打球を多く打つ日もあります。いろんなことを考えながら取り組んでいます。

 長いシーズンを戦う上で、準備が大切だと考えています。体のケアにはできるだけ多くの時間をかけるようにしていて、日によって疲れがたまるのが上半身、下半身と違うので状態を見ながらストレッチする時間を長くしたり短くしたりしています。球団から支給されているタブレットで相手投手のデータも頭にたたき込んでから寝ます。

 それでもなかなか結果は伴ってこなかったです。だからこそ本拠地で初めて打ったヒット(3月31日の巨人戦で2回無死二塁からの勝ち越し打)はうれしかったです。ずっとドラゴンズファンの皆さんの前で打ちたいと思っていました。初めてお立ち台に上がりましたが、これまであそこに上がる自分をイメージしたことはなかったんです。ゴールではないと思っていたので。でも、実際にお立ち台へ上がると歓声を送ってくれるお客さんの姿が見えて、何回でも立ちたいなと思いました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/0197f266d379e9aa4db86f032be4f17e474daca5?page=2