西武の平良海馬投手(21)が25日、今季から公益財団法人日本財団の「子ども第三の居場所」事業を支援すると発表した。

 同プロジェクトは、家庭の抱える困難が複雑・深刻化し、孤立してしまう子どもたちが、安心して過ごせる環境を提供。将来の自立に向けて生き抜く力を育むために、日本財団が行っている。平良は公式戦で「1登板1万円」を自身で設定し、シーズン終了後に寄付する。

 今季から社会貢献活動に取り組む若き右腕は「コロナ禍で、子どもの居場所がないというニュースを見たのがキッカケでした。何かできないかと思っていたところにお声がけいただいたので迷うことなく支援することを決めました。けがせずシーズン通して戦っている姿を見てもらって、子どもたちにも勇気を与えることができたらと思います」と話した。

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