3/23(火) 11:36配信
デイリースポーツ

 三浦瑠麗氏

 国際政治学者の三浦瑠麗氏が23日、フジテレビ系「とくダネ!」に出演。7月、8月に開催を控える東京五輪・パラリンピックについて米国の状況を例に挙げて説明し、「私は大丈夫ではないかと思っております」と前向きに話した。

 この日は東京五輪・パラリンピック組織委員会・橋本聖子会長が生出演。「着々と進めていきたい。昨年7月のIOC総会で開催が決定した。その中で安心をしていただくことは何か、これによって国民の皆さん、そして世界からこれならできるんだと思って頂く、そのことが重要。その一つとして、残念ながら海外の一般の観客の方はご遠慮いただくことになった。今後一つ一つ丁寧に発表していかなければいけないし、日々変わっていく情報というものを国民の皆さんと共有していかなければいけない」などと語った。

 三浦氏は「もちろん責任を担う方としては準備をしなければいけない、着々とというのが正しいと思います」と橋本会長の姿勢に共感した上で、大会開催についても言及。

 「今アメリカでは5月1日までに全成人にワクチンを接種すると言ってますけども、ワクチンを接種した場合、アメリカの文化ですとマスクもみんな外して生活する」と米国の状況を予測し「5月、6月ぐらいになると、今のこの雰囲気とはだいぶ国際的にも違うんじゃないかなと私は思っておりまして、そういうことを考えると、非常に安全策を取って海外客を入れずに開催するということですから大丈夫ではないかと思っております」と、安全対策を評価した。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/5be4f6cc2cc8b84fdd8f9a6f84804c4fe443aa97