3/18(木) 13:01配信
デイリースポーツ

恵俊彰

 タレントの恵俊彰が18日、TBS系「ひるおび!」で、東京五輪・パラリンピックの開閉会式の責任者である佐々木宏氏が、女性タレントへ容姿を侮蔑する発言をしていたことに、その発言が1年も前のことであること、限られた中での発言であったことに「佐々木さんを下ろしたい力があるのか…」との思いを語った。

 佐々木氏は昨年3月に、開閉会式の演出チームのグループLINEの中で、タレントの渡辺直美にブタの演出をさせるというアイデアを送信するも、メンバーから批判を浴び、撤回したと報じられ、この日、謝罪文も発表した。

 番組ではこの騒動を取り上げたが、恵はこの発言が昨年の3月で、グループLINEでのアイデア出しの中での発言だったことに「投稿というより、その場で会議をしているようなイメージかなと」との印象を受けたといい、八代英輝弁護士も「将来、オープンにすることを目的とするものではないのは明らか」と同調した。

 恵は「一点、気になるのは、佐々木さんが仰っているのは、アイデア出しのような会議であったと。その部分が気になる」「ネタを出し合う場での発言。諫められ、注意されている。会議としては収まって、決着がついている」とも指摘。

 八代弁護士も「五輪間際で、1年もたった時点でこの発言が表に出されるのは意図的なことを感じるし、全面的に乗って糾弾するのは気持ちが悪い」とコメント。

 恵は「(発言が)表に出るものではなかったが、そういう感覚を持った人が演出していいのか?っていう問題はある。その一方で、これがネタ出し、アイデア出し、限られた方の中だけの会話なのに、それが出てしまっている怖さ。それはなにか、佐々木さんをおろしたい力があるのかなと…」との思いも語っていた。

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