【野球】甲子園は夢のまた夢…無名の公立高校から“大出世”を果たしたプロ野球選手は [鉄チーズ烏★]
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スポーツ 野球 2021年3月17日掲載
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“普通の県立高校”
3月19日に開幕する選抜高校野球。初出場が10校というフレッシュな顔ぶれではあるが、全国トップとなる春夏の甲子園優勝9回を誇る中京大中京(愛知)、その中京大中京に迫る8回優勝の大阪桐蔭(大阪)をはじめ東海大相模(神奈川)、天理(奈良)、智弁学園(奈良)、仙台育英(宮城)、敦賀気比(福井)、明徳義塾(高知)といったいわゆる甲子園常連校も少なくない。プロが注目する選手は当然こういった強豪校に多く、大会期間中、連日スカウトが甲子園を訪れることが恒例となっている。
しかしその一方で高校時代は甲子園出場など“夢のまた夢”というチーム出身ながら、プロの一流へと成長を遂げた選手も確かに存在している。そこで今回はそんな高校野球無名校出身ながら、大出世を果たした選手たちをピックアップしてみたい。
現役の選手でまず筆頭と言えるのが千賀滉大(ソフトバンク)になるだろう。千賀の出身は愛知県立蒲郡高校。甲子園の出場実績はなく、過去15年の成績を見ても夏の愛知大会3回戦と言うのが最高成績である。愛知県は全国でも有数のチーム数を誇り、秋と春は地区大会を勝ち抜かなければ県大会に出場することができないが、この15年で県大会出場したのは2012年秋の1回のみである。まさに“普通の県立高校”と言えるだろう。
千賀自身は県内では多少注目される存在だったというが、在籍期間中も秋、春は地区大会で敗退しており、夏の愛知大会でも3回戦で同じ県立の岡崎商に敗れている。2010年の育成ドラフトでソフトバンクに指名され、その後の活躍は改めて紹介するまでもないが、ここまでの投手になると予想していた人は誰もいなかっただろう。千賀にとって幸運だったのは当時スカウトだった小川一夫氏が千賀の入団と同時に二軍監督となり、その才能や長所をよく理解していたことではないだろうか。こういった巡り合わせの良さや運も選手の才能開花に大きく影響することは多い。
■セカンドの控え
日本代表クラスの選手でありながら無名校出身となると、岸孝之(楽天)もそのケースに当てはまるだろう。岸は宮城県立名取北高校の出身。過去15年間の成績を見ると春1回、秋2回県大会の準々決勝進出を果たしているが、ほとんどが2回戦程度で敗退しており、甲子園に絡むほどの成績は残していない。岸が在籍していた時も3年夏は2回戦で敗退しているが、1回戦では5回参考ながらノーヒット・ノーランを達成。この試合をたまたま東北学院大の監督が見ていたことから進学に繋がり、大学で大きく才能が開花することとなった。岸自身、高校時代はそれほど野球に対して熱心ではなかったとのことで、このケースも偶然の出会いが運命を変えたケースと言えそうだ。
千賀と岸はチームとしての力はなかったものの、自身はその地域ではそれなりに知られた選手だったが、本人もチームも完全に無名だったというケースもある。
その代表例が又吉克樹(中日)だ。又吉は沖縄県立西原高校の出身。2019年には夏の沖縄大会で準決勝進出を果たしているが、それ以前は目立った実績はなく、又吉の在籍当時も公式戦ではほとんど勝利を収めていない。そんなチームにあって又吉はセカンドの控えとしてプレーしていたというのだ。
そんな選手が高校卒業後に身長が大きく伸びたこともあってメキメキと成長。進学した環太平洋大でも全国的には無名だったが主戦となり、その後、四国アイランドリーグの香川で更に実力を伸ばして独立リーグ出身選手としては現時点で最高順位となる2位でプロ入りを果たしたのだ。高校時代のプレーぶりからすると、千賀や岸以上の出世ぶりと言えるだろう。 >>1の続き
■高専5年在籍後に
まだプロで一流となったわけではないが、今年のルーキーで日に日に首脳陣からの評価を上げている石井大智(阪神)も秋田高専出身という異色の経歴の持ち主だ。過去には近大高専出身の鬼屋敷正人が巨人から2位指名をされたことはあったが、近大高専は県内でも力のあるチームである。
また鬼屋敷は高専3年時にプロ入りしているが、石井は高校野球の3年間を終えた後も学校に残り、5年間在籍し続けている。高専での5年間を全うした例では初のNPB選手と言えるだろう。そういう意味でも石井のプレーぶりに注目したい。
最近は中学時代から有名な選手も多く、強豪校のスカウティングは年々激しくなっていると言われるが、高校入学時点ではまだまだ才能が眠っているだけの選手も多いはずだ。今回紹介したような選手の活躍は、そういった球児たちにも力を与えていることは間違いないだろう。今後も“普通”の高校からアッと驚くような選手が登場することを期待したい。
西尾典文(にしお・のりふみ)
野球ライター。愛知県出身。1979年生まれ。筑波大学大学院で野球の動作解析について研究。主に高校野球、大学野球、社会人野球を中心に年間300試合以上を現場で取材し、執筆活動を行う。ドラフト情報を研究する団体「プロアマ野球研究所(PABBlab)」主任研究員。 激戦区大阪を勝ち上がった中村ノリは
ブランド提唱しても良いぐらいに実際凄い >>2
中村ノリの渋谷はスポーツ熱心。
野茂は近大付のセレクション受けたり(不合格)、社会人野球行けたり、
素材は評価されてた。 >>6
マジレスすると金足はPLともやってる古豪。
佐々木朗希の大船渡も野球では無名だがサッカーは強いしな
やはり野茂が最強だろうな。成城工ってどこよ? ロッテ益田
高校時代セカンドの控え、大学で投手挑戦、現在に至る 公立に限らず甲子園と無縁の高校で活躍してるやつはすごい
総合工科とか多摩大附属聖が丘とか 西武松岡
高校時代一回戦コールド負け→翌年ドラフト指名
あと地方大会ベスト8コールド負けなのに一位指名されて沢村賞取った人もいたな >>9
港区。今は普通科高校と統合。
5回戦までは行ってるし、繰り返すが有名社会人から誘われるくらいには注目。 古いけど広島の大野は?
軟式出身で信用金庫の野球部からプロへ行ってあの成績 バリバリの進学校からプロに行って活躍した方が凄くない?
最近はほとんどおらんやろけど、確か巨人の捕手で西武で監督だった森さんが大阪の北野高校だったはず 西武の田辺 進学校の山梨県立吉田高等学校 元監督 現在3軍統括コーチ ドラフト上位が鳴かず飛ばず…
ドラフト指名漏れに逸材が…
選手のピークはスカウトの眼力ですら見分けが付かないんだからプロ選手も絶対的に優れた存在っていう訳でもないのはまともな社会人なら常識のはず。
マスコミの目先の宣伝の仕方が下手くそ、馬鹿過ぎるからプロ選手が単なるタレント扱いで価値が下がってる。
同じマスコミでもメジャーリーグに所属しているアメリカのマスコミとは天と地くらいのレベルの開きがある。 >>6
金農は秋田じゃ名門校だろ?
石井浩郎の秋田高校
カツヲの秋田商業
摂津の秋田経法大附属(現明桜)
それに吉田の金足農業
このへんが秋田の甲子園常連校ってトコかな?
落合の秋田工業はラグビーじゃ有名だけど、野球じゃイマイチ無名だから中村紀洋と同じ感じでこのスレに登場してもいいかもね
あと、山田久志の能代も軟式野球じゃ有名だけど硬式じゃ無名 >>24
日高中津か
あそこ何人かプロ出たから半分養成所みたいな印象だったわ
センバツにも出たし >>2
西武:中島裕之、垣内哲也、青木勇人(軟式野球) >>9
大阪市城東区
当時は工業科だったが、今は総合学科に改編して大阪府立成城高校に校名変更している 高校時代の岸は俺の母校と試合した事あるのでおぼえてるわ球は速いけどあまりコントロールは良くなかった >>19
川村丈夫とかかな
厚木高校は偏差値70近い神奈川でも屈指の進学校だ >>32
本人の問題でバックレただけ。
東洋大学野球部には簡単には入れん ノリさん公立校だが甲子園出場してる
渋谷高校、シブヤ高校と関東の人に間違われていたが >>25
秋田工、能代とも甲子園出場経験あるからな
甲子園未出場だと鷹巣農林の中島聡かな?
古いけど増田の村田辰美も 現巨人コーチの宮本和知
山口県下関市の甲子園とはまったく無縁だった県立下関工業高校卒 ハマの番長三浦も甲子園とは無縁の奈良の底辺商業高校だったろ? TDNの所はワンマンチームと聞いたが、それまでもそんなに強くなかったのかな? >>19
秋田高の石井とかか?
まあ、秋田高は前身が第1回甲子園準優勝という超古豪だがなw 山沖之彦も高知県立中村高校とかいう無名高校出身だろ >>57
徳島商は名門だろ。その時しか出てきてない樋渡の市川 >>57
いくらなんでも徳島商業は無名じゃないだろ?
徳島ならジャンボ尾崎 中島宏之かな。西武は無名高校からのドラフトがうまい印象がある。 >>9
大船渡はセンバツでベスト4になったことあるよ 中日の笠原
県立新津高(全く無名の投手。ここで野球やめるつもり)→新潟医療福祉大学→中日 私立の無名校出身なら千葉ロッテ(その前はソフトバンク)の福田秀平だろ。
多摩大聖ヶ丘ってどこ?野球部なんて有ったの?って無名校からプロ入りでそれなりに活躍してる。
ちなみに同年代はマー君やハンカチ。 プロ入り前後で比較したら千賀ほどギャップがある人物は居ないな
他の人はプロ入り直前はそれなりに評価されてる
千賀は育成の中でも下位も下位で全く期待されてない事が分かる
これは甲斐も同じ感じだな オリックスの東明が高校3年間すべて初戦敗退だったとか言ってたが、
どこ高校なのかは知らんw 俺は阪急-オリックス-阪神の星野伸之を推したい
プロ野球球団がある地域の学校であればスカウトも頻繁に足を運べるだろうし、たまたま意中の選手の対戦相手に無名の好投手が居たら気付くだろうけど、星野に至ってはスカウトの目利きに感心するばかり >>54
県大会決勝までいってる。相手は、これまた西武で活躍した伊東勤率いる熊本工業。 >>56
TDNが生まれた頃、春の選抜に出てる
まだ創立したばかりでよくある新興私立が名を売るために
スポーツ強化して進学校へシフトしたパターンかと 私立で無名なら阪神に入った佐藤もそうだな
仁川学院は県予選の2か3回戦で公立高校に負けるレベル 逆に高校時代にブイブイ言わせていたけどプロになったら屁みたいに消えた奴もいるよな >>23
それでも秋広みたいにプロで通用する奴って最初のキャンプの段階で大概わかるじゃん
それを何日も練習から見てるスカウトがなんで見抜けないんだろう? >>76
松蔭が進学校は言い過ぎw
公立の滑り止め ソフトバンクの栗原は福井県の春江工業だったが甲子園とは無縁の高校を甲子園に導いた
一昔前の田舎のピッチャーなら有り得るが最近でしかもキャチャーは凄いキャプテンシーだと思う 昔は強い公立が多数あったが今は完全に私立一辺倒
野球人口の減少が大きい 広島にドラ1指名されてその後も中継ぎ左腕で長く活躍した菊池原ってのが
神奈川の相武台(今は無い)って言う普通の高校だったよ(俺の1年下だった)
こんな逸材がいたら田舎だったら甲子園に行けたかもしれんが
神奈川の現実は高橋由伸のいた桐蔭学園にベスト8でコールド負けだったw Softbankの守護神の森投手は徳島でもかなり弱い高校出身だよ 廿日市高校って山本浩二だけかと思っていたら
あと2人プロ選手が出ていてちょっと驚いた 大阪だと渋谷とか市岡、桜宮ってよく甲子園出れたよなぁ >>83
上原や小宮山は浪人して一般入試で進学して、大学で才能が開花してドラフト候補になってるね 川崎ムネリンも高校時代は地元でそこそこ名前は知られてたが全国的には全くの無名だったみたいだけど
ホークスのスカウトって良く見てるなぁ 中村紀洋は無名公立校でノリ本人が地方大会で無双しての甲子園出場だからなぁ
甲子園出場校として切るのは違う気もするよなぁ 当時まったく無名校の旭川工業高校からドラフト5位で指名された
星野伸之 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています