スポーツ報知
東京五輪聖火リレー しずちゃんら福島県内出走者を発表 なでしこジャパンのメンバーは直前に公表へ
山崎静代
東京五輪・パラリンピック組織委員会は１５日、東京五輪の聖火リレーのグランドスタートセレモニー（２５日、Ｊヴィレッジ）の概要と、福島県内を走るランナー２８３人を発表した。第１走者は、延期となった昨年同様に２０１１年ドイツＷ杯を優勝したサッカー女子日本代表の「なでしこジャパン」が務める。参加メンバーは現在調整中で２４日に発表される予定という。Ｊヴィレッジ内の全天候型練習場をスタートし、福島県内のスポーツ少年団などに所属する地元・楢葉町の子供たち約１００人の応援を受けながら、東京五輪の開会式が行われる７月２３日の国立競技場まで、１２１日間のリレーが始まる。
福島県内では２５日にお笑いコンビ「南海キャンディーズ」のしずちゃんがいわき市を走行。２６日に福島市で女優の菊池桃子、会津若松市で元バレーボール女子日本代表の大林素子、２７日に須賀川市で６８年メキシコ市五輪男子マラソン銀メダルの君原健二さんらが走る。昨年、走る予定だったＴＯＫＩＯや俳優・窪田正孝らは出走を辞退している。
なお、開始式は関係者のみで実施。式典を含め、スタート地点からＪヴィレッジ駅までの第１区間に関しては、一般観覧はできない。式典の様子は大会公式アカウントで配信、また、第１区間以降の聖火リレーについてはＮＨＫによるライブストリーミングを行う。
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