3/15(月) 11:01
スポーツ報知

小学校で体操服の下の肌着着用禁止ルール 加藤浩次「疑いがある場合は変えて行く」と柔軟な対応求める
加藤浩次
 15日放送の日本テレビ系情報番組「スッキリ」(月〜金曜・午前8時)では、全国の小学校の一部で体操服の下の肌着着用が禁止されていることを報じた。

 番組では、小学4年生の女児の母親を取材。入学前に「体を丈夫にすることが目的です」と説明があったという。半年前に肌着着用の相談をした所、特別に認められたというが、現在も学校全体では肌着禁止がルールになっているとした。

 別の学校の母親は運動会での写真の中に「高学年の女子の透けている姿が写ってしまっていて」驚いたという。学校に問い合わせをしたら「皮膚の鍛錬です」と説明があり、母親が抗議した所「男性の先生が個別でチェックをして、肌着を着ないといけないという必要のある子。気持ちとかでなく、見た目で二次性徴があった場合だけ、着用許可が下りるようになった」と個別で胸の成長が確認された場合のみ、着用が認められるようになったとした。再度、学校側に抗議をすると、ようやく全面的に肌着の着用が認められたという。

 MCの加藤浩次は「学校側もこういうルールがあって、厳しくしていたわけではないのかもしれないけど、このルールがずっと残っていて、このルールにあまり疑いを持たなかった部分があると。ルールに疑いがある場合は、変えて行くということは、今の時代は大事かもしれませんね」と学校側に柔軟な対応の必要性を訴えた。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/085ab455ed27d7b537650955260240a8bc6ff6e4