TBSが毎年決勝戦を生放送している、コント日本一を決める「キングオブコント」の2021年大会の開催が決定、今大会は応募資格が改定されることが12日、発表された。これまで、芸能事務所に所属する芸人は活動中のユニットでの出場しか認められていなかったが、今大会からプロ芸人の“即席ユニット”での出場が解禁。これによりピン芸人同士のコンビやトリオ、ユニット同士の合体でも出場可能となる。

 大会14回目で初となる応募資格の改定に、大会を運営する「キングオブコント」事務局は「ピン芸人の皆様や新たなユニットでの参加によりお笑いの化学反応が起きて、これまで以上に大会が盛り上がることを楽しみにしています。今まで出場の資格や機会がなかった芸人の方々のご応募を是非お待ちしています」と期待。エントリー概要や日程など詳細は今後発表される。

 「キングオブコント2021」応募資格は以下の通り。

・プロ、アマ不問。所属事務所も問わず。

・芸歴の制限なし。

・2人以上のユニットに限る。1名(ピン)での出場は不可。

・即席ユニットでの出場可能。「1名と1名」「1名とコンビ内の1名」「コンビとトリオ」など。

・同人物が異なるユニットで複数エントリーする、併願エントリーは不可。

 ◆「キングオブコント」歴代優勝者(第1回)バッファロー吾郎 (第2回)東京03 (第3回)キングオブコメディ (第4回)ロバート (第5回)バイきんぐ (第6回)かもめんたる (第7回)シソンヌ (第8回)コロコロチキチキペッパーズ (第9回)ライス (第10回)かまいたち (第11回)ハナコ (第12回)どぶろっく (第13回)ジャルジャル

スポニチ

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