元幕内力士・若麒麟のプロレスラー鈴川真一氏が大麻所持で逮捕されたとの事で、
日本のマスコミも格闘技関係者もこぞって鈴川氏をバッシングしているが、どうにも違和感を禁じ得ない。

アメリカのメジャーリーグでは、元々大麻の検査をしておらず、
下部組織のマイナーリーグだけ大麻の検査をしていたが、
昨季からマイナーリーグも大麻の検査を止め、メジャーリーグ全体が大麻解禁になった。
背景には、オピオイド(アヘン)系鎮痛剤の乱用で死者や中毒者が相次ぎ、
対策として安全で鎮痛効果、リラックス効果のある大麻が解禁された様だ。
https://full-count.jp/2019/12/11/post632184/

元ボクシング世界ヘビー級王者のマイクタイソン氏に至っては、大麻農場を所有し、自社ブランドの大麻を生産販売している。
https://www.cyzo.com/2019/09/post_214504_entry.html

鈴川真一氏逮捕のニュース記事で、格闘家の青木真也氏は、とことん鈴川氏を蔑んだ表現で叩いているが、
アメリカの総合格闘技団体UFCでは、大麻を禁止薬物から除外したのではなかったか?
https://mmaufcnews.com/2020/11/06/%E3%80%90ufc%E3%80%91%E5%A4%A7%E9%BA%BB%E8%A6%8F%E5%88%B6%E3%82%92%E7%B7%A9%E5%92%8C%E3%81%99%E3%82%8B%E6%96%B9%E5%90%91%E3%81%B8/
青木真也氏は元警察官だそうで、そうした立場からの発言なのかも知れないが、
全盛期を過ぎた格闘家、プロレスラーの末路が悲惨なケースが多いのはご存知なのではあるまいか?
つまり、安全で鎮痛効果が高く、心も癒す大麻(マリファナ)が禁止されていた為、
オピオイド系鎮痛剤、アルコールなどに溺れ、廃人、死亡となった人が数え切れないのではないか。

https://news.yahoo.co.jp/articles/ab2011da49da2687c547522cd99b779c4725c0f2