見た目のキャッチーさと美味しさがSNSで大きな反響を集め、全国的に売り切れが続出している話題の新商品『かじるバターアイス』。入手困難なこのアイスを、YouTube界の帝王・ヒカキンが大量購入する動画をアップした。

ヒカキンは3月7日に同動画を投稿。タイトルは『かじるバターアイス大量買いしてクレームブリュレにしたりホットケーキと合うか試してみた!』というもので、サムネイルには、クレームブリュレやホットケーキといったアレンジレシピらしき画像が並んでいる。

ヒカキンは、冷凍庫からおもむろにビニール袋を取り出したのだが、袋はパンパンで、中にはアイスが大量に入っている模様。テーブルに移ると、袋を真っ逆さまにし、バサバサと商品を落とす下品な出し方をする。出てきたのは、冒頭で触れたバターアイス。入手困難にもかかわらず、その数はなんと12個にも及んでいる。

「12個死守しました!」とゲスい笑顔を浮かべて満足げ。そして、バターアイスを使ったバターごはん、ホットケーキ、クレームブリュレなど、様々なアレンジレシピを紹介・実践していくのだった。


NARIKINに改名してはどうか?
ブランド品を買い集めるなど、金に物を言わせただけの、企画力皆無な動画に走りがちなのがユーチューバー。今回のヒカキンも、ただ爆買いして食すという、極めて安易な企画に走っている。さすがはユーチューバーの代表格だ。

しかし、全国で入手困難な物を1人で何本も買うのは、違法性はないにしろ、自分本位この上ない行為。そのため、探し回っても入手できないという視聴者からは、

《食べてみたいけど、品薄で近隣では手に入らず悲しみ》
《これコンビニ13店舗くらいまわったのに買えなかった… どこに売ってるんだろ…》
《これ買ってみたかったけど売り切れてた…》
《これ絶対食べたくて、発売日からいろんなコンビニで探してるのにどこにも売ってない ずるい》
《ここで紹介して更に品切れになる》
《コンビニで働いてるんですが…コレ人気過ぎてもう発注出来ないんです。食べたかったです》

など、悲痛なコメントが寄せられていた。

「ヒカキンは先日、すでに別Ver.を持っているにもかかわらず、人気のニンテンドースイッチの限定モデルを購入。なんとこれが12台目ということで、『もう持ってるなら買わなくていいだろ』『品切れで買えない人もいるんだから自重しろ』と批判が寄せられました。こうした行動から見るに、彼には『多くの人に行き渡ってほしい』という善良でお人好しな思考はなく、自分さえ良ければいいという成金的な思考であると言えそうです」(自称メンタリスト)

キッズに大人気のヒカキンだが、今回はやりすぎたかもしれない。

2021.03.11 17:31
https://myjitsu.jp/archives/267348