有原航平投手が所属するレンジャーズは10日(日本時間11日)、開幕から主催試合で収容人員の100%の観客を動員する方針を発表した。
新型コロナウイルス禍で上限を設けない観客動員は米主要スポーツ初だという。

4月5日(日本時間同6日)のブルージェイズ戦が、昨季オープンした開閉式屋根付き球場のテキサス州アーリントンの本拠地グローブライフ・フィールドでの今季初戦となる。
席数は4万人余りで、マスク着用を義務付ける。

また、3月と4月には医療従事者などコロナ禍の中、従事している方々の招待も併せて発表した。

同スタジアムは昨年、米大リーグ、唯一の有観客試合となったナ・リーグ優勝決定シリーズとワールドシリーズを収容能力の約4分の1に抑えた観客数の中で開催した。

テキサス州は店舗の入店制限を解除するなど新型コロナ対策を緩和しているという。
https://hochi.news/articles/20210311-OHT1T50040.html