阪神のドラフト1位・佐藤輝明内野手(21)=近大=が、KONAMIから発売中の野球ゲーム「eBASEBALL パワフルプロ野球2020」で「パワーB(72)」と査定を受けていることが8日、分かった。近日アップデート予定の2021シーズンデータとして初登場するが、その能力データが初めて明らかになった。

 国民的野球ゲーム「パワプロ」では、選手は各能力値をS(100)を最高としたA〜Gの8段階で評価される。ゲーム内の佐藤輝について、開発チームは「類いまれな身体能力、中でもパワーを高く評価しています。チーム内日本人選手では大山選手(弾道4/パワー81)に次ぐパワー値となっており、甲子園でも左右に放り込める力があります」と明かした。

 ほかも走力C(68)、肩力B(71)などは高く評価されているものの、ミートF(26)などは低め。ルーキーだけに、実戦での対応力などは見定める期間が少なかったとみられ、開発チームも「ミートなどの技術面は新人の値ですが、パワーを生かし強振で振ってこられると『怖い打者』になっています」と語る。

 現実で並外れた成績を残せばすぐに、パワプロでの佐藤輝も手がつけられない選手に成長していくはずだ。


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3/9(火) 5:00
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