3/6(土) 11:00配信
東スポWeb

黒田有(左)とケンドーコバヤシ

【現役放送作家X氏の芸能界マル秘ウラ話】ここ数年、芸人と芸能事務所の関係が取りざたされ、事務所のあり方をめぐり議論が交わされることも少なくない。それとは別に芸人を悩ませる存在として、良くない心を持つマネジャーがいる。

 ケンドーコバヤシが昔を振り返る。「俺ら、月に2回ぐらい滋賀に営業行かされてて。でっかい営業があったのよ。それ、3年たっても4年たってもギャラ入らへんかった。それやっぱ怒る人おるやん。当たり前やねんけど」

 そんな中、しびれを切らしたメッセンジャーの黒田有が「エエ加減にせぇよ、こらぁっ!」と会社に乗り込んだという。

「黒田さんなんか金しかないわけやから。で、結局それで発覚したのが、ネコババしてる人がおったのよ。大昔の話よ。もちろん、その人は会社クビになったし…」

 さらに驚くことがあった。「その人、今、何してんねんって調べてみたら、神父やってるらしい。めちゃめちゃ悔い改めた。そんなことも昔はホンマにあったよ」とか。

 飛石連休の岩見よしまさによると、サンミュージックのすべての営業(イベントなど)を管理していた敏腕マネジャーが、会社に対し不正を働いていたという。

「どうやってやってたか分からないけど、少しずつやってたのがバレたんですね…」と語る。当然、解雇されたが「営業をムチャクチャ入れてくれていたんで、その人がいなくなってゼロになって…」と収入減に見舞われた。

 さらに、その社員は現在、ほかの事務所に移って同じ仕事を続けている。ただサンミュージックの芸人だけは営業に呼ばないため、不正はなくなったが、芸人たちからは笑顔が消え去ることになった。

 ☆現役放送作家X氏 1967年、神楽坂に生まれる。23歳でラジオ番組にて放送作家デビュー。現在はPTAから苦情が絶えない某人気バラエティー番組やドラマの脚本も手がける。

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