プロ野球の読売巨人軍などは2日、東京ドーム(東京都文京区)の新型コロナウイルス対策として、
「ジャイアンツ×東京ドーム デジタルトランスフォーメーション(DX)プロジェクト」を開始すると発表した。

デジタル技術を駆使して「3密」(密集、密接、密閉)を避け、入場者の利便性も高めるもので、3日のオープン戦から実施する。

プロジェクトでは、顔認証技術を使った入場管理や電子チケットを導入。
また、新型コロナに関する情報提供のために昨年導入した「TOKYO DOME ALERT」により
ゲート付近やトイレの混雑状況を確認できるようにした。

トイレは、従来の1・7倍に増設。約11億円を投じて134(女子115、共用11、車いす8)のトイレを新設した。

2022年からの全売店の完全キャッシュレス化をにらみ、新たに2次元バーコードによる決済も導入する。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f6a8ca71dba36fd05c1f883116224879907167c6