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ソフトバンク・上林誠知外野手(25)が2日、中日とのオープン戦(ペイペイ)で4打数3安打2打点と大暴れを見せた。宮崎春季キャンプ中から続く好調な打撃を持続。紅白戦以降の全9試合で安打を重ねている。この春の実戦は21打数13安打で、打率は実に6割1分9厘だ。

 試合後、球団を通じて「キャンプ、練習試合と自分の中で非常にいい状態が続いていたので(ペイペイ)ドームに帰ってきても違和感なく試合に入ることができたと思います。ここまでの実戦では毎試合ヒットが続いているので、そこはしっかりと意識をして途切れることがないように、これからも自分の打撃をしていきたい」とコメントした。工藤監督も「最初の(打席の)空振り(三振)の後、よくヒットを打った。いい感じは持続していると感じています」と目を細めていた。

 球団内でかねて「モンスター」と呼ばれる潜在能力の持ち主が“怪物覚醒”をうかがわせる「実りの春」を過ごしている。

3/2(火) 21:12
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