3/1(月) 16:03配信
東スポWeb

トラウデン直美

 新型コロナ禍で今年の東京五輪・パラリンピックの開催すら危ぶまれる中、2022年冬季の北京五輪に「ボイコットが相次ぐのでは?」との声が出ている。1日に放送された日本テレビ系ワイドショーの「情報ライブ ミヤネ屋」が取り上げた。

 きっかけとなったのは香港の民主活動家ら47人が、一斉起訴され初公判に出廷したとのニュースだ。47人の民主派議員らが、昨年の民主派予備選挙に参加したことで、国家安全維持法違反の容疑で逮捕されていた。

 多くの議員は釈放されていたが、昨28日に警察の要請で出頭し起訴され、1日の初公判に出廷した。国家安全維持法違反や国家政権転覆罪では最高刑は無期懲役だという。公判が行われた裁判所周囲には大勢の市民が集まりデモを行い当局に抗議した。

 人権問題がこのままエスカレートすると、欧米諸国からの反発が激化、北京五輪への参加を取りやめる国が出てくる可能性すら出てくる。

 慶応大法学部在学中のモデルでタレントのトラウデン直美は「コロナを乗り越えた最初のオリンピックになるとしたら、それなのに人権問題にからめてボイコットする国が増えてくると思う」と話している。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/4a276161b48cb35240bcd2cefc359e30b94127a5