https://friday.kodansha.co.jp/article/164786

ドアミラーもドアノブもない、ツルツルのボディ。タイヤは覆(おお)い隠され、車体が地面から浮いているようにも見える――実はこのクルマ、あのジャスティン・ビーバー(26)が新しくコレクションに加えた、「大改造ロールス・ロイス」なのだ。

ジャスティンがこの宇宙船風の愛車に乗ってパパラッチの前に姿を現したのは、1月30日のこと。彼は助手席に妻のヘイリー(24)を乗せ、サンタモニカで夫婦水入らずのドライブ&ディナーデートを楽しんだ。

ロサンゼルス・ハリウッド在住のエンタメジャーナリスト・仲野千晶氏は、セレブのクルマ事情についてこう話す。

「ジャスティンは海外セレブの中でもとくにカーマニアとして知られています。今回彼が改造を依頼したという『ウェスト・コースト・カスタムズ』は、クルマ改造ブームの火付け役とも呼ばれているカスタムショップです。セレブたちにとって、この店を利用することはステイタスの証(あかし)になっています」

ジャスティンは過去にもフェラーリやメルセデス・ベンツなど、数々の高級車を改造して世間を驚かせてきた。

「ヒョウ柄に塗装されたアウディや、車体を銀色のメッキ仕様にしたフィスカー・カルマなど、彼の愛車をロスの街で何度か見かけたことがあります。とにかく派手で目立つので、周りにいた人も、『アレ、ジャスティンのクルマじゃない?』とすぐに気づいていましたが、本人は気に留める様子もなく自らハンドルを握っていましたよ」(同前)

どんなに街で目立っても、こだわりのカスタムカーに乗りたい! 「近未来ロールス・ロイス」には、ジャスティンのそんなクルマ愛が詰まっている――。

https://media.safarilounge.jp/online/thegear/content/theme/media/6726.jpg
https://media.safarilounge.jp/online/thegear/content/theme/media/6726.1.jpg
https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783100/rc/2021/02/05/8ca84a76023d75793567cf2bb0576ba6bccdca75_large.jpg