2月19日放送の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に、世界中で絶大な人気を誇るロサンゼルス出身のシンガーソングライター、ビリー・アイリッシュがVTRで登場。しかし前回出演時と同様、今回も手抜きパフォーマンスだと視聴者が激怒していた。

今回は「冬の恋うたスぺシャル」と題して、豪華アーティストたちが自慢の恋うた≠披露。そんな中、ビリーは新曲『Therefore I Am』を日本初披露することになり、番組では、まず視聴者たちに向けたメッセージが紹介されていく。

いよいよパフォーマンスとなったが、映し出されたのは、ソファーの上でギターの男性と共にあぐら≠かくビリーの姿。しっとりと歌い、薄目を開けながら曲に乗るわけでもなく、彼女の姿はまるで寝起き。結局彼女は、最後まで気の抜けたチルアウト状態で歌い続けたのだった。


本当に日本の音楽番組だから適当なのか?
もともとスローテンポな楽曲ではあるが、ビリーのやる気がなさそうなパフォーマンスに視聴者は唖然。ネット上には、

《Mステなめられてる》
《ビリーアイリッシュがMステでるとき、毎回盛大に事故ってる気がするけど》
《日本が舐められてるのか、それともどの国にもこの映像を使い回してるだけなのか、どっちにしてもこの手抜き感すごいな》
《またビリーアイリッシュは手抜きかよ。何なんこいつwww》
《前回登場した時にも思ったけど、日本舐めすぎでしょ》

などの批判的な声で溢れかえっている。

「ビリーは昨年12月にも同番組に出演。今回と同様にソファーに座って楽曲を披露しており、ネット上では《腹から声出せ》などと批判されていました。前回と今回の2回とも、同じ衣装∞同じソファー≠ナのパフォーマンスだったため、あらかじめ2本撮りをしていたのでしょう。歌い上げないボーカルが批判されていますが、当然パフォーマンスは歌がうまいことがすべてではありません。ですが、素人のカラオケ番組が人気を博している日本においては、叩かれてしまうのかもしれませんね。自分の価値観をアップデートできないと、時代に取り残される感覚がないのでしょう。決して舐めた態度ではないと思いますが、そんな地盤で舐められた態度をとられても文句は言えないような気もしますが…」(音楽ライター)

日本を舐めてる≠ニ批判されたビリーだが、歌唱力至上主義な日本の音楽リスナーに冷や水をかけるため出演したのかもしれない。

2021.02.22 11:01
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