0001ベクトル空間 ★
2021/02/15(月) 21:49:25.73ID:CAP_USER9(全文はリンク先)
ネットケイリン読者のみなさんこんにちは!太田りゆです。
1月10日から30日まで沖縄合宿に行ってきました。地獄の沖縄合宿から無事に帰還できましたので、近況報告していきたいと思います(*???*)ノ゛
コロナ禍の合宿に感謝
本来であれば毎年1月は、マイアミやニューカレドニアなど暖かい海外で合宿をしてきました。
しかしコロナの影響で今年はそうともいかず、暖かい国内ということで、沖縄の地での合宿が決まりました。
出発直前にPCR検査を受け、滞在期間中にも各週1?2回のPCR検査、
ホテルの食事は一般のお客様とは隔離されたエリアで特別に用意していただくなど、徹底したコロナ対策の中で行われました。
このような状況の中で、沖縄という温暖な地で素晴らしい練習環境を用意していただいたことにとても感謝しています。
“ありがとうございます”環境に感謝しながらトレーニングに励みました
合宿レポート:食事編
レースの度に海外をまわり、競技場、宿泊先、食事の状況など『慣れない環境の中でパフォーマンスを最大限に引き出すこと』の練習として、
慣れた伊豆ベロドロームから出て、トレーニングをすることが、合宿の目的です。
そんな合宿のトレーニング内容は、恒例の『乳酸系持久力トレーニング』、それに加え普段よりも強度があがるロードトレーニング、ジムトレーニング。
そこに輪をかけるかの如く増量期の食事内容…。私の目標として設定されたのは2kg?3kgアップでした。辛いトレーニングの後すぐ、プロテインを毎回飲みます。
お昼ご飯は午後のトレーニングのことを考えると量を食べることが恐怖になります。
なぜかと言うと、練習中の足の痛みに加え、ゲロ我慢選手権が個人の中で始まってしまうからです。
あぁ、これモガキながら吐き散らかしちゃう(;?;)と思いながら走るのは集中力に欠けて1本を無駄にしてしまいます。
でも食べないとなるとハンガーノック(ガス欠状態)になってしまうし…。それだけは絶対に避けたいので、食べるものを慎重に選ぶのも大事でした。
私はなるべくうどんなどツルッといけるけど『炭水化物でエンジンになるもの』を意識して摂っていました。
夜ご飯も練習後でお腹が空かない(;▽;) それでも、増量期の食事プランの量を食べなければ…!
回復のために少しでもタンパク質を…!と考えながらの食事を続けました。
合宿レポート:トレーニング編
続いて、どんなトレーニングをしていたのかという話をしたいと思います!
『乳酸系持久力トレーニング』は言葉で説明するのが難しいけど、陸上競技経験者の私の感覚で近いものを挙げるとしたら、
400mや800mの全力走をした後にケツ割れしますよね。猛烈に痛いやつ。
その痛みがおしりだけじゃなくておしりから太ももをたどって膝の上までの筋肉(大臀筋、大腿四頭筋)全体に広がるトレーニングです。
すごく重たいギヤでグリグリと750m、1000mの距離をとにかく踏み続けます。
自ら、その境地まで持っていくのはかなりの恐怖心が伴います。前日の夜からドキドキするくらい怖かったです。
ロードトレーニングはとにかく必死に男子選手たちについて行く! そんな感じです。
でも、ついていけるはずもなく、ちぎれる。これがとにかくキツイ、マジできつい。
ちなみに私はロードトレーニングが本当に苦手です。せっかく沖縄のきれいな海が近くても「キレイだな?」なんて思っている余裕は全くありませんでした。
それでも、毎年少しずつ、ついていける距離が伸びている気がしています!