2/15(月) 11:38配信
スポニチアネックス

女優の泉ピン子

 女優の泉ピン子(73)が15日、TBSラジオ「伊集院光とらじおと」(月〜木曜前8.30)に出演。大ヒットしたNHKのドラマ「おしん」出演当時を振り返った。

 「おしん」は1983年4月から1年間放送され、歴代最高の視聴率62.9%(全話平均視聴率52.6%)を記録し、社会現象を巻き起こした連続テレビ小説で泉は「おしん」の母親・谷村ふじを好演した。パーソナリティーの伊集院光(53)が現在、NHKの配信で「おしん」にはまっていることを明かすと、泉は「(配信分は)1銭も入らないの。冗談じゃねえよ。いくらかよこせよNHK。私は大河も3本か4本でしょ、朝ドラも3本やって主役もやらせてもらってるから、もういいよ。(配信は)いくらも入ってこない。何度聞いても感動もない」と笑いながら話した。

 撮影当時については「1番いい時期、本当に外出たことないの。あれやってる間1年。うち帰ると山形弁覚えなきゃなんないし、全部山形弁違うじゃないですか。世の中どうなってんだか、と」と苦労を振り返った。また反響が大きく、ふじあてに100万円がNHKに送られてきたことがあったとし、「あたしに送ってくれればいいものを。NHKに送っちゃったのよ」と明かした。

 撮影当時は大変だったため、周囲のフィーバーぶりも全く知らなかったとし、「視聴率でせこいよね。“大入り”ってコーヒー券1枚」と苦笑いだった。

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