毎日新聞2021年2月12日 18時30分(最終更新 2月12日 18時31分)

 東京大は12日までに、ノーベル賞作家、大江健三郎さん(86)の1万枚を超える自筆原稿など、計約50点の資料が文学部に寄託されたと発表した。
同学部は今後、資料を管理する「大江健三郎文庫」(仮称)を設立し、研究者向けに公開する方向で検討している。

 資料は大江さんの自宅のほか、著作の版元である講談社や文芸春秋に所蔵されていたもの。大半が自筆原稿で、校正刷りなども含む。

https://mainichi.jp/articles/20210212/k00/00m/040/188000c