大江は初期から中期の「セブンティーン」「性的人間」「我らの時代」
「遅れてきた青年」「万延元年のフットボール」あたりまではかなり面白い。

知的障害者の息子の話が全面に出てくるあたりからだれてくる。
老いがテーマの「同時代ゲーム」「懐かしい年への手紙」までは我慢して読んだが
その後は読んでない。