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櫻井翔「20年ひた隠しにしてきた部分」 愛すべきポンコツぶりがさらされる
「嵐」の櫻井翔
 「嵐」の櫻井翔(39)が6日、“局長”の肩書でメーンキャストを務める日本テレビ「1億3000万人のSHOWチャンネル」(土曜後9・00)に出演。本人が「20年ひた隠しにしてきた」という意外な愛すべきポンコツぶりが明らかになった。

 1月25日にめでたく39歳の誕生日を迎えた櫻井。この日は「誕生日を自作のケーキでお祝いしたい」と人生初のケーキ作りに挑戦するためホテルニューオータニへと向かった。同局「news zero」(月〜木曜後11・00、金曜後11・30)でニュースキャスターを務める櫻井は「取材します。本を見る。動画を見る。そんなことでやるのもいいですけど、私の強みなんでしょう?私の特性なんでしょう。もう取材ですね」とカッコよく話し、いざホテルの中へ。そこでケーキ作りについてイチからパティシエに取材した。

 そして、ケーキ作りに重要な工程を聞きながら熱心にメモを取り、自らスチールカメラで撮影も行った櫻井。だが、実際に一人でのケーキ作りが始まってみると、メモを取ることに満足してしまって内容をよく理解をしていなかったことが判明。順番を追って入れるはずのバターや薄力粉を一気にすべてボウルに入れてしまったり、イチからやり直した再挑戦でも薄力粉の入った器をふるいの上に持ってきたまでは良かったが、ふるいに薄力粉を入れないといけないのになぜか薄力粉の入った器をそのまま左右に揺らし始める謎の行動。当然ながら薄力粉は下には落ちてこず、器の中でかすかに揺れるばかりで「今、ヤバい映像が撮れた」というナレーションに続いて、ようやく自分のミスに気付いた櫻井は「今のはヤバいわ。今のは恐怖を感じた」と苦笑いするしかなかった。自分の書いたメモを読んでも理解できず、自分の撮影した写真を見ても何だか分からない櫻井。それでも何とかケーキを焼き上げた。

 だが、その後も苦難続き。たくさんのいちごをカットしてから全体にはちみつをかけるはずがカットする前にかけてしまってベタベタのいちごを切るはめに陥るなど工程を間違えまくり。スポンジが焼き上がった後も斬新なカットに大雑把なデコレーションと独創的アレンジを披露することになった。それでも「完成しました!ハッピーバースデー俺!です」と取材1時間&製作3時間半の末にたどり着いたバースデーケーキの出来栄えに満足げだった櫻井。自ら「ハッピーバースデートゥーミー」「ハッピーバースデーディア俺」と高らかに歌い上げると、苦労の末に自力で作り上げたケーキを頬張り「うまい!おいしいし、こんなにスポンジを味わったのは初めてかもしれない。櫻井くん、39歳お誕生日おめでとう!ありがと!」とご満悦だった。

 何でもソツなくこなす優等生キャラが崩れ、意外なポンコツぶりが明らかになった今回のチャレンジ。スタッフから「(放送)1回目、2回目と新しい櫻井さんのキャラクターというか発見がありますけど」と振られると、櫻井は「あるでしょうね。なぜならば僕が20年ひた隠しにしてきた部分を見ているわけですから」と遠い目だった。

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