【音楽】人生の「けり」つける シンガー・ソングライター、小椋佳が最後のアルバムに込めた思い [湛然★]
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
人生の「けり」つける シンガー・ソングライター、小椋佳が最後のアルバムに込めた思い
19時間前 産経
https://www.sankei.com/premium/news/210205/prm2102050002-n1.html
最後のアルバム「もういいかい」を出したシンガー・ソングライター、小椋佳(左)と、小椋の書き下ろし曲でアルバム「まあだだよ」を出した歌手の林部智史
https://www.sankei.com/images/news/210205/prm2102050002-p1.jpg
「シクラメンのかほり」「さらば青春」など、みずみずしい歌を多数手がけたシンガーソングライターの小椋佳(77)が、新作アルバム「もういいかい」(ユニバーサルミュージック)を出した。これを人生最後のアルバムにするという。「どこかで音楽活動にけりをつけたかった。喜寿なんでもういいだろうと」。昭和46年にアルバム「青春〜砂漠の少年〜」で鮮烈なデビューを果たして半世紀。今、人生の「けり」について語る。(聞き手 石井健)
■これが最後。つらいし、くたびれちゃった
「もうね、声も出なくなってきているし、“老衰”ですよ」
〈デビューから50年。昭和50年に布施明が「シクラメンのかほり」を歌い、大ヒットしてから、広く知られた。日本勧業銀行(現在のみずほ銀行)に勤めながら歌を作った。お堅い銀行マンがシンガーソングライターと「二足のわらじ」と話題になったものだ〉
「音楽活動をやめようと思っています。アルバムはこれが最後。コロナでどうなるか分かりませんが、公演も5月から始まる全国公演で最後にします。もう、つらいんですよ。しんどいし、めんどくさい」
〈「さらば青春」「俺たちの旅」など、青春の光と影をつづった名曲を次々と生み出した。人気俳優の中村雅俊らも歌い、多くの人の心に残っている。最近では、五木ひろしの名曲「山河」の歌詞を手がけた〉
「喜寿(77歳)なんで、このへんでいいかなって感じ。父が79歳で死んでいるんです。最近、知り合いの訃報もいっぱいくるしね。僕もそろそろ」
「創作意欲なんて、ないな。もう、ない。歌を作るのも、くたびれた。『こんなの新しくない』などと自分にダメ出しをして、斬新なものを生み出そうとするのですが、最近じゃ何も出てこない」
■コンマの歌、ピリオドの歌
〈最後のアルバムだという「もういいかい」は、「山河」の再録音を含む13曲を収録。同時に若手歌手、林部智史(32)のために8曲を書き下ろした〉
「去年の春から曲作りに着手しました。これが最後だと考えると、やっぱり身構えちゃいますね。1曲1曲、作るのに時間がかかりました。ちょうどコロナで閉じ籠もるしかなかったから集中はできた」
「銀行員の頃だと、お正月休みが3日間あるでしょ。そこで大体30曲ぐらい書けましたもんね。50歳ぐらいまでは、歌が湧いてきましたもん、自然に」
「林部さんには、平成30年に長野県のコンサートホールで出会った。昔だったら、僕もこういうふうに声を出せたな。そういう声を彼は出す。若い頃は、歌っていて自分に酔えましたもんね。若い日ならではの感動ですね」
〈アルバム「もういいかい」は「開幕の歌」という曲で始まる。後進への助言や人生を振り返る歌が続き、「SO−LONG GOOD−BYE」という別れの歌で幕を閉じる〉
「曲順に強い意味はないんですけど、『山河』と『SO−LONG…』と続く最後の流れには、こだわりましたね。『山河』はもともと(演歌歌手の)五木ひろしさんのために作った歌(作曲は堀内孝雄)ですね。作ったときから、これは、きっと何かのエンディングの歌だろうという感じはあったんです。若い頃に歌う歌じゃないよね」
「若い日は、歌詞が『疑問系』で終わって許された。『だろうか?』とか『じゃないの?』とか。しかし、年をとってくると断定しなきゃいけない。そういう歌を作らなきゃいけないなっていう気がしてきていましたね。コンマで終わっていた歌が、ピリオドになるっていうかな」
「『もういいかい?』って問いかけているんじゃない。『もう、いいだろう』っていうタイトル」
〈小椋の「もういいかい」は、20日に発売された。一方、林田は小椋の8曲を1枚のアルバムにまとめた。「まあだだよ」と名づけて「もういいかい」と同日、エイベックスから発売した〉
(※中略) ■小椋佳「もういいかい」
1 開幕の歌
2 ラピスラズリの涙
3 生きろ
4 僕の憧れそして人生
5 俺は本当に生きてるだろうか
6 笑ってみよう
7 花、闌(たけなわ)の時
8 朝まだき
9 老いの願い
10 置手紙
11 もういいかい
12 山河
13 SO−LONG GOOD−BYE 歌で億単位の収入がありながら
月給20万円の銀行員してた人だな 陽当り良好のOP曲と挿入歌が好きだった
竹本孝之が歌ってるやつ すごいね
>「創作意欲なんて、ないな。もう、ない。歌を作るのも、くたびれた。『こんなの新しくない』などと自分にダメ出しをして、斬新なものを生み出そうとするのですが、最近じゃ何も出てこない」
ちゃんと新しいものを生み出そうという気持ちがあるのだから >>14
静岡人の心の歌やな〜
小椋佳 うなぎパイCMソング「うなぎのじゅもん」
https://www.youtube.com/watch?v=NWvxiD1p-Eo
何気に歌詞がすごく良い コンサートで顔出しするのが嫌で、覆面して出る事を考えたらしい 銀英伝を一気見した時この人の歌EDだったかな?飛ばさないで観てたわ
EDのアニメーションとあいまって30分ごとに毎回泣いてた 最後は、お線香とか合掌なんて曲でしめてほしい・・・
さだ がいるけど まあいいか >>4
それでも取締役まで行ったんだから大したモンですな。 何かどれも似たような曲ばっかりかなとも思ってたが
>>19 何だこれは…たまげたなあ… >>33
秋元康は愛燦燦大好きなんですってよく言われるらしい 若い頃は林部みたいな高音だったと思い込んでるのかな?
曲はつくれるけど、歌はうまくなかったよね
若い頃も HIPHOP好きの若者に絶大な人気の曲
糸杉のある風景 胃癌で胃を半分取ったとか言ってたな
でも食欲なくなって糖尿が治ったとか
身内で若くして重度の糖尿で死んだ人がいるので
塞翁が馬的に受け取ってるらしい >>37
30-40代がドンピシャじゃね
人間発電所で初めてこの人知った人も多い筈 「また旅支度」って曲、
今でもあの曲を聴くと79年の夏を思い出す
あの年の夏休みを思い出すのだ 都銀勤めで副業が許されていたのが不思議。昔は大らかだったのかな。国鉄勤めの歌手もいたよね。 >>46
当時も揉めたって本人が日経の「私の履歴書」で書いてたはず。
コンサートはしない、マスコミに出ないってことで会社も認めたらしい。 >>4
みずほで20万って、宝くじ売り場でももっともらってるだろ
信じてんの? 間違いなく天才だけど見た目野爆のくーちゃんみたいだよな
そこがまた良いんだけどw >銀行員の頃だと、お正月休みが3日間あるでしょ。そこで大体30曲ぐらい書けましたもんね
常人には想像もつかんな。凄いとしか言いようがない。 >>51
この人がデビューしたのは大卒初任給が4万とかの時代でしょ >>4
昔は宝くじ当たったら仕事辞めるなんて言ってたけど、例えいくら金あったとしても仕事は続けたいと思うようになった
なんかこの人の気持ちわかるわ 心を澄ませ 耳をすませ
君の旅立ちの序曲
聴いてみよう >>64
あれは奥さんの名前だぞ
しったかぶりで記事にした似非インテリ朝日新聞記者がバカなだけ 夢芝居は親父がよくカラオケで歌ってたから子供の頃から好きだったな。今はネタソングみたいな扱いだが >>58
そりゃ本人は本業サラリーマンでコンサートとかテレビ出演とかもあんまできないからなあ。
それでもさらば青春みたいに何十年経っても歌われる曲が有るからすごいよ。 理想の人生送った人だな。これで見た目が中村雅俊だったら余りにチート過ぎるから神様もちょっと遠慮したかw >『こんなの新しくない』などと自分にダメ出しをして
そもそも最初から新しくないじゃん デビューから15年もの月日が経っても、未だ伝説としてその人気は衰えない。
それどころか、最近リリースされているDVD等の売り上げも驚異的だ。
そういう息の長い人気はプロレスにも通ずるトコロがある。とことん語ろうsぜ!
ちなみにマイベスト
1.愛燦燦と
2.めまい
3.シクラメンの薫り
4.夢芝居
5.わがままジュリエット(ちょっと渋すぎるかW >>77
最後だけちゃんとオリジナルを残すお約束を守ってるのは偉い ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています