アニメ「機動戦士ガンダム」の大きな魅力として、パイロットそれぞれが抱える問題や葛藤など、一人一人に焦点を当てた人間ドラマがあります。特にアムロやカイなど、元々は民間人だった少年少女たちが戦いを通して成長していく姿は、機動戦士ガンダムの見どころの一つです。

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 そこで今回の記事では、「機動戦士ガンダム」に登場する代表的な13人のパイロットを紹介します。

●アムロ・レイ
 スペースコロニー「サイド7」に住む15歳の少年。ジオン軍の偵察部隊によるサイド7襲撃の際、偶然ガンダムを操縦したことがきっかけで、以降ガンダムのパイロットとして戦火に巻き込まれていくことになります。

●カイ・シデン
 スペースコロニー「サイド7」に住む17歳の少年。当初は皮肉屋で何事にも消極的な人物でしたが、戦いやミハル・ラトキエとの出会いを通して勇敢な青年へと成長していきます。

●ハヤト・コバヤシ
 スペースコロニー「サイド7」に住む15歳の少年。アムロに対して若干のコンプレックスを抱いていましたが、持ち前の強い正義感でガンタンクのパイロットとなり、ホワイトベースを支えます。

●リュウ・ホセイ
 地球連邦軍のパイロット候補生で、階級は曹長。主にコアファイターやガンタンクに搭乗して活躍しました。ホワイトベースでは、ブライトら軍関係者とアムロら民間人をつなぐまとめ役として、さまざまな問題の調整を図っています。

●セイラ・マス
 スペースコロニー「サイド7」に留学中だった看護学生。ホワイトベースの通信を担当していましたが、ガンダムを無断で操縦して以降そのパイロット能力が評価され、支援用戦闘機Gファイターのパイロットに抜擢されます。

●スレッガー・ロウ
 地球連邦軍の航空航宙機パイロットで、階級は中尉。普段はお調子者で自由奔放な人物ですが、砲術や戦闘機の扱いに長けており、主に支援用戦闘機Gファイターのパイロットとして活躍しました。

●シャア・アズナブル
 ジオン公国軍のエースパイロット。一年戦争初期のルウム戦役における活躍によって「赤い彗星」の異名で呼ばれることになり、その後は地球連邦軍が進める「V作戦」の阻止任務を任されます。

●ガルマ・ザビ
 ザビ家の四男で末弟、地球方面軍司令。モビルスーツの操縦能力は未知数ですが、自らドップに搭乗し前線で戦うことも。

●ランバ・ラル
 ジオン公国の士官で、ゲリラ戦のスペシャリスト。ドズルからガルマの仇討ちという任務を命じられ、地上用モビルスーツ「グフ」を駆りガンダムを苦しめました。

●ガイア
 キシリア・ザビ配下のジオン公国突撃機動軍大尉。オルテガ、マッシュとともに「黒い三連星」と呼ばれるエースパイロット小隊を率いて、連邦軍を苦しめました。

●マ・クベ
 ジオン公国突撃機動軍大佐。計算高く、政治的な駆け引きに長けた人物です。ヨーロッパ戦線での汚名を返上するため、モビルスーツ「ギャン」でガンダムに挑みます。

●ドズル・ザビ
 ジオン公国宇宙攻撃軍司令官で、階級は中将。ソロモン防衛戦では味方や妻子が逃げる時間を稼ぐため、司令官自らモビルアーマー「ビグ・ザム」で出撃し、囮となって戦いました。

●ララァ・スン
 モビルアーマー「エルメス」に搭乗するニュータイプの少女。ソロモン宙域での驚異的な戦果に加え、ララァがビット攻撃を仕掛ける際に禍々しいノイズが発生するため、「ソロモンの亡霊」と恐れられています。

 以上、機動戦士ガンダムに登場したパイロットの中から、代表的な13人を紹介しました。ファーストガンダムの世界では、アムロやシャア、ララァといった強力なニュータイプだけでなく、他にも魅力あふれるパイロットたちが登場し、作品を盛り上げていました。あなたが好きなパイロットは誰でしょうか?

2/5(金) 21:35配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/5504db58427b127f6843576f87c04e22d0616e98?page=1
https://i.imgur.com/0vailxo.jpg