2021年の節分は124年ぶりに2月2日(例年は2月3日)となり、昨日は鬼を払う恒例行事「豆まき」を楽しんだご家庭も多いことだろう。そんな中“鬼”と聞くと昨年一大ブームとなった『鬼滅の刃』を連想した方は多いはず。そこで今回は節分にちなみ、吾峠呼世晴氏の大ヒット漫画『鬼滅の刃』(集英社)に登場する“鬼”に関するアンケート調査を実施した。

『鬼滅の刃』を知っている人、未読の人を問わず、10代から40代までの男女300名に作中に登場した鬼の姿を見てもらい、「もっともビジュアルが素晴らしい」と思う鬼を選択。(なお、主人公サイドに与する鬼である竈門禰豆子、珠世、愈史郎は除外している)鬼としての設定は気にせず、純粋に見た目だけで選ばれた「一番ビジュアルが良いと思う鬼」をランキング形式で紹介していこう。(アンケートサイト「ボイスノート」協力)

■圧倒的な力を持つ異形の鬼
 第3位(5.7%)に支持されたのは、十二鬼月の頂点に立つ“上弦の壱”「黒死牟(こくしぼう)。いかにも侍といった風貌をしている“6つの目”を持つ鬼だ。

 黒死牟は十二鬼月の最強の鬼であり、常に冷静沈着。部下に厳しい鬼舞辻無惨からの信頼も厚く、鬼とは思えない理知的な言動を見せる。そのビジュアルは長髪をうしろで結び、武士のような着物に身を包んでいる。

 なんと言っても黒死牟の最大の特徴である奇怪な6つの赤い目は読者に強烈なインパクトを与え、武人としての底しれぬ実力を感じさせる。また、額や首のあたりには炭治郎と同様のアザのようなものが存在していた。

 そんな黒死牟こそが一番と思う人たちからは「武士をイメージさせる鬼というところがいい」(25歳・男性)、「見るからに強そう」(44歳・男性)、「鬼なのに刀を持っているところ」(34歳・男性)、「人間のとき美形だったのが分かる」(34歳・女性)、「見事なキャラクターデザイン」(40歳・男性)といったコメントが寄せられていた。

■劇場版「無限列車編」にも登場した上弦の鬼
 第2位(7.7%)に支持されたのは、十二鬼月“上弦の参”の「猗窩座(あかざ)」。現在公開中の映画『無限列車編』に登場し、鬼になってからも強者との戦いを誰よりも楽しんでいた。

 猗窩座は、紅梅色の短髪に美形と言っていい端正なマスク。顔や体には線条の模様が入っているが、鍛え上げられた筋肉質な肉体は鬼になっても人らしいスタイルを保持。己の肉体を武器に真っ向勝負するのが猗窩座の特徴だ。

 アニメしか見ていない人のためにここでの言及は避けるが、原作コミックでは猗窩座が人間だった頃の悲劇的なエピソードも描かれている。そのため原作の読者から「人間の姿をした猗窩座」に対する印象をつづる声も目立った。

 そんな猗窩座を選んだ人の理由としては「人間だった頃の面影が残っていてカッコいい」(27歳・女性)、「鬼の中でもイケメン成分が濃い」(30歳・女性)、「ほかの不気味な鬼に比べて見た目が断然良い」(24歳・男性)、「格闘家みたいな良い体」(38歳・男性)といったコメントが寄せられている。

■鬼殺隊の宿敵が貫禄の1位!
 そして圧倒的な支持を集め、第1位(34%)に輝いたのは人喰い鬼を従える「鬼舞辻無惨」だった。

 少しウェーブのかかった長髪をまとめ、赤い瞳がミステリアスな雰囲気を醸している美青年の無惨。鬼でありながら人類社会に溶けこんで生活しており、大正モダンをほうふつさせるオシャレなファッションに身を包んでいた。
 
https://news.yahoo.co.jp/articles/b95982cc48a3d0abdb7ae6ce22fffb503c7e7a86
2/3(水) 18:31配信

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