0001愛の戦士 ★
2021/02/03(水) 11:17:30.51ID:CAP_USER9しかし、彼女は本当に気が強いのか。むしろ、気は弱いのだと思う。だいたい他人に怒り散らす人や感情のアップダウンが激しい人は、自分に自信がない人である。あっちゃんもきっと、自分のコントロールできる領域が少ないと不安になり、かんしゃくを起こすタイプなのだろう。
そして幸か不幸か、その不安定な性格こそが彼女をスターに押し上げたのではないか。AKB48が全盛の頃、あっちゃんのセンターは安定感があった。画面としてしっくりくる感じ。それは彼女が不安定だったからだ。幼さの象徴たるアイドルとして、あらゆる未成熟な精神性を体現していた。笑っていても自信のなさが見え隠れする瞳、震えるような地声、過呼吸で倒れこむ舞台裏。嗚咽しながら「私のことは嫌いでもAKBのことは嫌いにならないで」と語る名スピーチ。初めてセンターに抜擢された時も、目立ちたくないと泣き喚いたという。
アイドルになっておいて目立ちたくないってなんだよ、と誰もがツッコむだろう。でも「誰もが一言言いたくなる感じ」があっちゃんの魅力の正体だと思う。目が離せないアンバランスさに、秋元康さんが価値を見出した。気づけばタモリさんや大泉洋さんなど、ひとクセある芸能人たちも彼女を可愛がっている。炎上を恐れてあらゆるタレントが小利口に器用になっていく中で、何をしでかすかわからないあっちゃんは面白いのだろう。
今回の離婚騒動も、ほとんどが「前田敦子」を前面に出した報道である。自信がないのに目立ちたがる、自称タレントはたくさんいる。けれども、自信がないのに目立ってしまう人は本物のタレントだ。やたらとあっちゃんの気の強さに焦点を当てた記事も多いが、改めて彼女のタレント性を浮き彫りにしたのではないだろうか。
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