2019年5月に自宅で知人男性がコカインを使用し逮捕されていたことが、『週刊文春』(文藝春秋)に報じられたゆきぽよこと木村有希。ゆきぽよ本人が逮捕されたわけではないものの、知人男性には過去に詐欺での逮捕歴もあり、“反社”との交友が疑われる状況となった。

 その後、その知人男性とは交友を絶ったというが、今後の芸能活動への影響は避けられない。

「ゆきぽよは2月1日発売の『週刊ヤングマガジン』のグラビアに登場する予定でしたが、急遽差し替えになっています。ゆきぽよはコカインの件は知らなかったと説明したが、一方で自宅が“溜まり場”になっていたとも言っていて、正直キナ臭すぎる。いくら弁明しても、イメージ回復はなかなか難しいでしょうし、今後はテレビ番組の出演オファーも激減しそう」(テレビ局関係者)

 バラエティ界における、ゆきぽよのポジションが空きそうだが、そうなれば気になるのはその席を誰が奪うのかだ。

「バラエティ番組のスタッフたちは、すでに次なる“ギャルタレント”のリストアップを始めているようですが、そのなかで有力候補と言われているのが、お笑いコンビ『エルフ』の荒川です」(同)

 エルフは、大阪吉本所属の女性コンビ。結成は2016年で芸歴6年目の若手である。ボケ担当の荒川は金髪のギャルキャラで、TikTokに投稿しているギャル動画も人気だ。今年元日に放送された日本テレビ系『おもしろ荘』にも出演した。

「荒川は、ゆきぽよ、みちょぱのような、若い頃からのガチのギャルではなく、中高時代はマジメで、芸人になってからギャルキャラを始めた“養殖ギャル”です。そのせいもあって、ギャルっぽい雰囲気ではあるんだけど、どこか無理をしている感じもあり、それが初々しくて可愛らさがにじみ出ているんですよね。ヤンキー的な雰囲気が感じられないギャルという意味では、幅広い層にウケるポテンシャルを秘めていると思います」(構成作家)

 また、生粋のギャルではないということが、スタッフへ安心感を与えるという。

「みちょぱにしても、元カレが逮捕された話なんかをよくしていますが、ギャルというとどうしてもヤンキー文化のど真ん中を歩んできたタイプが多い。そうなると、少なからず反社との付き合いがチラついて、コンプラ的な問題が生じる可能性もあるんですよ。でも、エルフ荒川は必ずしもそういうタイプではないので、コンプラ的なリスクが低い。“安心して使えるギャル”として重宝されそうです」(同)

 毎年『おもしろ荘』の出演者の中からブレイク芸人が生まれるが、今年はエルフ荒川が最右翼となりそうだ。

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2021/02/02 11:00

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