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スポニチアネックス

お笑いコンビ「アンタッチャブル」の山崎弘也(左)と柴田英嗣

 お笑いコンビ「アンタッチャブル」の山崎弘也(45)、柴田英嗣(45)が1日放送の日本テレビのトークバラエティー「しゃべくり007」(月曜後10・00)に初出演。山崎と25年来の親友でもある「くりぃむしちゅー」の有田哲平(49)が19年に10年ぶりにコンビ復活した裏側を明かした。

 19年11月29日放送のフジテレビ「全力!脱力タイムズ」で10年ぶりにコンビ復活した「アンタッチャブル」。復活までの経緯について有田は「もう10年ぐらい深刻な顔して(山崎が)唇を真っ青にして相談しに来るときがあった。その時はコンビの復活の話」と、ずっと相談を受けていたことを明かした。

 山崎が違う番組で復活のオファー受けて出演を考えていたが、有田は「全力!脱力タイムズ」では柴田が出演する度に「アンタッチャブル復活」と銘打ち、バービー(37)、ハリウッドザコシショウ(46)を山崎の“代役”をしていた経緯から「もったいない。うちの番組だったら伏線がある」と考えを改めさせた。

 同番組では俳優の小手伸也(47)が最初に登場し、その後に山崎がサプライズ登場の流れ。有田は情報が漏れるのを警戒し「3人しか言ってない。当日も3人しか知らなかった」とした。40人以上のスタッフにもバレないように、小手の後に登場するのはコウメ太夫(48)と伝えており、そのためにブッキングし楽屋も用意。有田は「俺が3カ月間口説いていた」と、小手の楽屋に直接交渉し、自らキャスティングするなど奔走。その当時を思い出し「何で俺がアンタッチャブルのために頭下げるんだよ」と本音を漏らした。

 その苦労の甲斐もあり、スタッフ全員が腰を抜かすほどビックリしていたという。ただ、有田は「芸人の枠超えてる。これっきりにしてくれ」と山崎に懇願。山崎は「楽屋でやつれていた」と、当時の有田の様子を思い返した。また有田は「アンタッチャブル」の復活をにおわせたのは同番組のファンだという元ヤクルト監督の古田敦也氏(55)「1人だけ」と明かした。

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