https://contents.oricon.co.jp/upimg/news/20210130/2183199_202101300222787001611993070c.jpg

https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2021/01/30/jpeg/20210130s00001173395000p_view.jpg




米大リーグ、ヤンキースから8年ぶりに古巣の楽天に復帰した田中将大投手が30日、東京都内で入団会見に臨んだ。

 スーツ姿の田中将は強い決意を口にした。「(開幕から24連勝した)2013年で印象が止まっていて、求められるハードルは高いと思う。そこを飛び越えて、1試合でも多くチームに勝利をもたらしたい」

 ヤンキースとの7年契約が満了し、オフにはメジャーの一線級との評価でフリーエージェント(FA)になった。望んでいたヤンキースとの再契約はかなり早い段階で可能性が低くなった。さらに新型コロナウイルス禍でFA市場は過去にないほど冷え込んだ。

 悩む右腕と接触したのが楽天だった。三木谷オーナーから「絶対にとれ」と厳命を受け日本球界最高年俸を用意。メジャーの他球団も高額を提示した。「イーグルス(楽天)でプレーすることを上回るものはなかった」と田中将。古巣への愛着が決断を後押しした。

 2007年にドラフト1位で入団。高卒1年目から11勝をマークし、エースへ成長した。日本一に輝き、被災地に勇気を届けた13年は、田中将にとって特別なシーズンだった。メジャーでプレーした7年、登板前に集中力を高めるために見た映像には、日本一になった瞬間を取り入れていた。

 メジャーでワールドチャンピオンリングをはめるという「やり残したこと」がある。今回の2年契約が、1年後にメジャー再移籍を話し合える契約になっていることを明かした上で、震災10年の節目に戻ってきた右腕は言い切った。「決して腰かけではなく、日本一になりたい」(田中充)

https://news.yahoo.co.jp/articles/a23c9272e32cf3f9bbdd9098726af3f93b17df98
1/30(土) 21:00配信

111
https://www.nikkansports.com/baseball/news/img/202101280000380-w1300_18.jpg