お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣(40)が30日付けで吉本興業とのマネジメント契約を終了する。吉本興業が同日発表した。西野もツイッターを更新し「吉本興業を卒業しました」と報告した。

 公式ホームページで、吉本興業は「当社所属キングコング西野亮廣(にしの・あきひろ)について、双方合意の上、2021年1月30日付をもってマネジメント契約を終了しましたのでご報告します」と発表していた。

 ツイッターで西野は「お騒がせしてすみません。吉本興業を卒業しました」と伝える。「いろんな記事が出ると思いますが、オラオラ喧嘩して辞めるわけではなく、お互いプラスになるような形を探った結果です」と経緯を説明すると「なので、普通に仲良しですし、継続する仕事もあります」と関係性が悪化した結果の退社ではないことを強調していた。

 吉本興業と西野は、外部のスタッフとの対応をめぐり対立。27日に自身のツイッターで連日走り回ってくださっている吉本興業外部のスタッフさんに対しての吉本興業の対応がナメ腐っていたので、会社ごとガン詰めしました。しっかりしろ!」と不満を爆発させていた。

 西野は、1999年9月に梶原とともにお笑いコンビ・キングコングを結成。09年1月、にしのあきひろ名義で、『Dr.インクの星空キネマ』で絵本作家デビュー。製作総指揮・原作・脚本を手掛けたアニメーション『映画 えんとつ町のプペル』は公開中となっている。

 カジサックこと梶原雄太とのコンビ活動について、同社の担当者は「未定」と説明。今後、コンビ間で話し合っていくものとみられる。

オリコン

https://news.yahoo.co.jp/articles/8577b9a509223e31664cafd68d3cef4d1b60b439