https://www.knb.ne.jp/nnn/news101oo2oc466c9uk3c75.html
https://i.imgur.com/N0ZQLOy.jpg
レイズアスピリット
https://db.netkeiba.com/horse/2011104084/

「放牧地で衰弱した馬がいる」
26日夜、高岡市の放牧場で動けなくなった競走馬を地元の人や動物愛護団体が保護する様子にKNBのカメラが密着しました。
この馬は無事回復しましたが、今月の大雪の際に屋外で孤立状態になっていた経緯もあり、
動物の飼育をめぐる問題が浮き彫りになりました。

地域の人や動物愛護団体、乗馬関係者などの努力で競走馬の命は救われました。
 一方で、動物をどう管理し守るかという課題が浮き彫りになりました。
 今回、管理する男性に悪意はなかったかもしれませんが、競走馬は瀕死の状態に陥りました。
 動物に対する虐待の疑いがある場合、行政は、改善指導を行います。
 今回は、この馬を放牧場から雨風がしのげる場所へ移動させるよう指導しました。引き続き、必要があれば指導するとしています。
 動物愛護団体も、関係機関と連携して競走馬の回復を見守っていきたいとしています。
 動物の保護を巡っては、犬や猫の多頭飼いで管理しきれなくなるという問題もあると県の担当者は指摘します。
 この場合も、飼い主が所有権を放棄しないと行政は介入できず、動物保護は難しい面が多いとしています。