日本時間21日のウエスカ戦。久保が「欧州のサッカー通をうならせた」(前出の関係者)プレーが2つある。
まずは前半38分だ。ピッチ中央付近で<相手ゴールを背にした状態>の久保の足元に自陣からパスが送られた。背後には相手選手がいる。久保は、わざとトラップを大きくすることでスルッと入れ替わり、いとも簡単にマーカーを置き去りにしてみせた。
もうひとつは、前半終了間際のプレーだ。
相手選手2人に囲まれた久保。巧みなステップでボールをキープしながら、相手選手の先にいた味方MFアレニャに<敵の股間を通して>正確なパスを送った。屈辱的な股抜きパスを決められた選手の苦り切った表情が印象的だった。
「久保の高い技術、独創的なアイデアは折り紙付き。ヘタフェのようなリーグ中位以下のクラブではなく、個々の選手のレベルが際立って高いレアル・マドリード、バルセロナなどでこそ光り輝くと思います。レアル幹部は今すぐ、久保を引き戻してトップチームでプレーさせるべきでしょう」(元サッカーダイジェスト編集長・六川亨氏)
早期復帰を期待する!
https://news.yahoo.co.jp/articles/625cb3acc21a48f60f1dcc3e0df8c5252ebbf1cb