1/24(日) 11:58配信
デイリースポーツ

 ホラン千秋

 タレントのホラン千秋(32)が23日、TBS系「人生最高レストラン」に出演し、“恩人”の言葉に涙を見せた。

 現在は同局系の報道番組「Nスタ」のキャスターを務めるなど活躍しているが、デビュー当時は仕事のない不遇の時代を過ごしていた。女優を目指して13歳から事務所に所属していたが、仕事はあまりなく、青山学院大学に通っていた20歳のころも「オーディションを100個も200個も受けて、年に1回仕事があるかないかくらい」だった。

 自分を変えるために米国に留学し、そこで「人に何かを伝えるのが好き」ということに気付いたという。女優だけにこだわらず、タレントやキャスターにも挑戦しようと決意したところ、連続でオーディションに合格。「こっちの方が輝ける場所があるのかもしれない」と考えが変わった。

 バラエティーにも挑戦するようになり、自身のキャラ付けにも悩んでいたが、当時のマネジャーから「何キャラとか付けなくてもいいんじゃない」とアドバイスされ、肩の力が抜けた。この一言が転機となり、活躍の場が広がったという。

 この日、そのマネジャーからの手紙が読み上げられた。

 「マネジャーとしてあなたの人生を背負った以上は、愛と責任を持って絶対に売る、と誓い、厳しく接していたと思います。でもホランは、仕事のない時期が長かったからか、どんなに忙しくても、すべての仕事に全力投球をして、圧倒委的など力をしてくれました。体に気を付けて無理せずいきましょう。これからもよろしくお願いします」

 愛情たっぷりの言葉にホランは思わず涙。「死ぬ気で売ってくれるマネジャーさんに出会える、出会えないってすごく大きいですし、感謝感謝です」と思いを伝えていた。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/63550300267686eb14524b8f13bd0b5da0eaffce