国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長は23日、動画インタビューを公開し、開幕まで半年となった東京五輪へ「オリンピックムーブメント全体が、7月23日に予定される開会式を楽しみにしている。選手達はしっかりと誇りを持ち、スポーツだけにとどまらず、世界全体へ連帯や平和といった五輪の価値を示してくれると思う」と語った。

 新型コロナ禍は世界全体で収束の兆しが見えず、22日には英タイムズ紙が中止報道を出して各所が火消しに追われた。
「今年7〜8月に直面するかもしれない、あらゆるシナリオを想定して準備している」と説明。
「一番大事なことは、安全で安心な大会を行うこと。全ての参加者に安全を保証するためには、どんな議論もタブーにならない」とし、無観客も選択肢から排除しない姿勢を示した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a39b8b91f9dc95fa87b8968845e86e81dc9475a0
1/23(土) 12:18 スポーツ報知