昨季限りで阪神を戦力外となった伊藤隼太外野手(31)が22日、四国アイランドリーグplusの愛媛に入団することが決まった。愛媛がこの日に発表し、球団初の野手コーチ兼任となることも決定した。

 伊藤は11年ドラフト1位で慶大から阪神に入団。勝負強い打撃が武器の外野手として期待されたがレギュラー確保はならず、通算365試合で打率・240、10本塁打59打点。19、20年は1軍出場がなく、昨年11月4日に戦力外通告を受けた。12月7日に12球団合同トライアウトに参加後もNPB球団からオファーは届かなかったものの、現役続行を目指してトレーニングを継続。コーチ兼任となる新天地で、NPB復帰も視野に再スタートを切る。

スポニチ

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