1/18(月) 22:46配信
スポニチアネックス
コージ・トクダ
お笑いコンビ「ブリリアン」を解散してアメリカンフットボール選手としての活動を再開したコージ・トクダ(33)が、18日放送の日本テレビ「有吉ゼミSP」(後7・00)に出演。アメフト選手として「日本一を目指す」と宣言した。
【写真】ショルダーを装着し、練習するコージ・トクダ
昨年3月にユニットを解散してから、アメフトデビュー戦にいたるまでの7カ月を、番組が取材した。法大時代にアメフト部キャプテンを務めるなど活躍したコージは、「トリオで(お笑いを)やっていたんですけど、解散することになって。2人でネタをやっている時に、俺ら完全に芸人に向いていないって思って」と告白。
子ども4人を育てるため毎日働き、大学の学費など工面してくれた母を、アメフトの試合やお笑いライブに招待したことがなかったとも。「とんでもない親不孝をやってきたと今となっては思って。頑張っている姿を見せるのは、恩返しの方法としてあるのかなって思った」。10年ぶりにアメフトに復帰することを決めた理由を説明した。
入団したのは社会人X1リーグ所属の「みらいふ福岡SUNS(サンズ)」。トレーニングに励み、体重は20キロ増え100キロになった。11月の復帰戦を「ディフェンスエンド」として、スタメンで迎えることになった。
母親を初めて招待した初陣。勝利に貢献したコージは試合後、母と対面し「試合を見せられたというのは個人的には、人生の一つの悔いがスッキリした部分がある。今日は来てくれてありがとう」と感慨深げ。母は感涙し「よう頑張ったな」とねぎらった。
コージはスタジオにも登場。親孝行できたねと振られると、「ありがとうございます。あの日(試合当日)、夜中の4時位に母からLINEで『ゴメン、今日寝られへんわ』ってラインが来ていて」と明かした。今後の目標を問われると、「トップリーグに上がって日本一を目指す」と力強く返答していた。
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