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京アニ映画『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』興収21億円&動員数145万人突破
『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』キービジュアル (C)暁佳奈・京都アニメーション/ヴァイオレット・エヴァーガーデン製作委員会
 昨年9月18日に公開された京都アニメーション制作のアニメ『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』の最新の興行収入が15日、発表された。観客動員数145万人、興行収入21億円を突破した。

 公式ツイッターでは「『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』が観客動員数145万人、興行収入21億円を突破いたしました! ご鑑賞いただきました全ての皆様に、心より感謝申し上げます。これからも末永く愛を贈る作品となりますように」と感謝のメッセージを送った。

 同作は、暁佳奈氏によるライトノベルが原作で、『第5回京都アニメーション大賞』小説部門で大賞を受賞し、2018年1月〜4月にテレビアニメが放送。かつて「武器」と呼ばれた少女、ヴァイオレット・エヴァーガーデンが、大戦終結後、相手の想いをすくい上げ、手紙を書く代筆業「自動手記人形」という仕事を通して描かれる、感情を持たない彼女が“愛”を知るまでの物語。

 「泣ける」と話題の作品で、劇場鑑賞したファンからは「始まってすぐに泣いたわ」「ヴァイオレットが紡いできたこの軌跡を観れて本当に幸せな時間だった。そして家族に『ありがとう』と伝えたくなった」「相手に気持ちを伝える大切さを痛感した」「泣くってわかってたけど、予想以上すぎて震えるほど泣く。ほんといい話だから、みんな見てほしい」「言葉にならない感情でぐちゃぐちゃになった、ありがとうヴァイオレット」などの感想がネット上であがっている。関係者によると、客層としては20〜30代の大学生などが多く見られる一方で、上は60代くらいまで支持されているという。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/bfd52ecec2d8464eabdfa57ab3879e92f8a42222