女優の菅野美穂(43)と女優の浜辺美波(20)が親子役を演じる日本テレビ系連続ドラマ「ウチの娘は、彼氏が出来ない!!」(水曜後10・00)が13日にスタートし、初回の平均世帯視聴率は10・3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが14日、分かった。個人平均視聴率は5・8%だった。

 恋愛ドラマの名手・北川悦吏子氏(59)がオリジナル脚本を執筆。北川氏の連ドラ脚本は2018年前期のNHK連続テレビ小説「半分、青い。」以来、約2年半ぶり。「恋愛小説の女王」と呼ばれた小説家のシングルマザー・水無瀬碧(みなせ・あおい)と、筋金入りの漫画オタクの娘・空(そら)による恋活模様を描く。菅野が少女のような天然母役、浜辺がしっかり者のオタク娘役。菅野の連ドラ主演は16年10月期のTBS「砂の塔〜知りすぎた隣人」以来、約4年ぶり。北川作品への出演、浜辺との共演は初となる。

 菅野、浜辺のほかには岡田健史(21)、福原遥(22)、[Alexandros]の川上洋平(38)、沢村一樹(53)、「くりぃむしちゅー」の有田哲平(49)らが出演する、

 初回は、シングルマザーで小説家の碧(菅野)は漫画オタクの大学生の娘・空(浜辺)に浮いた話がまるでないことに悩んでいた。そのうえ、出版社編集長・小西(有田)からは渾身の初ミステリーを連載打ち切りが言い渡され、恋愛小説を発注される。一方、空は碧の幼なじみのゴンこと欣次(沢村)のたい焼き屋で家計への不安を吐露する。そんな中、空は大学の飲み会で、同じゼミの光(岡田)の言葉にカッとなり…という展開だった。

スポニチ

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