■ザッケローニ監督は「飾り物」(2013年10月・水沼貴史)
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日本代表が0対1で敗れたベラルーシ代表戦を見ていて、非常に気になるシーンがあった。
FWハーフナー・マイク(フィテッセ)が投入された後半40分以降、アルベルト・ザッケローニ監督が
タッチライン際で何度も大きなゼスチャーを見せていた点だ。派手なボディーランゲージから
伝わってくる選手たちへの指示は明確だった。

「ハーフナーへクロスを上げろ」

しかし、身長194cmのハーフナーの高さは、最後まで生きることはなかった。というよりも、
あえて生かそうとしない周囲の選手たちがいたと表現したほうがいいかもしれない。
ピッチ上の選手たちのプレーを見ていれば、彼らが何を狙っているのかはテレビ越しでもよく分かった。
前線で孤立してしまったハーフナーが気の毒でならない。