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1月9日に放送されたアニメ『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』(テレビ東京系)第14話で、女性に配慮しすぎ≠ネ原作改編が話題に。「むしろ女性差別」と注目が集まっている。

第14話「氷炎将軍フレイザード」では、フレイザードという悪のモンスターがレオナ姫に襲い掛かった。原作漫画では、レオナ姫を護衛するマリンという女性の顔をフレイザードが焼き尽くし、「女の顔になんてことを…」と批判されると、「ここは戦場だ!」「男も女も関係ねェ! 強い奴が生きて弱い奴は死ぬんだよ!!」と主張していた。残忍な言葉ではあるが、原作ファンからは「名言」とも評されるフレイザードの見せ場である。

しかし今回のアニメでは、フレイザードがマリンの顔を焼く描写はなく、顔を持ってポイっと投げ捨てるというだけ。「男も女も関係ねェ!」という台詞はカットされていた。

《フレイザード様の名言が省略されてて泣いた…》
《あーあ、男女平等主義者のフレイザードが女性に優しくなってしまった(違)》
《ぼくの大好きなフレイザードが、ポリコレの圧力に屈して女の顔を焼かなかったって聞いてショックを受けてる》
《楽しみにしてたこのシーンが改変されててほんとにガッカリした。原作のフレイザードのこのセリフに子どもの頃の私はすごく感銘をうけたんだよね。戦場に戦士としているのに、女だからって理由で手加減されたり、守られたりするのがずっと嫌いだったから》
《男女平等をというなら、むしろ昔通りで良かったのでは》
《むしろ原作の方が男女平等な件。糞リメイクやんけ》

と落胆の声が広がっている。