1/12(火) 16:02
FRIDAY

たけし、福澤朗、近藤春菜…テレビ局「大リストラ」で去る人残る人
一部報道によれば、ビートたけしもレギュラー番組の降板が決定しているというが…
1都3県に再び緊急事態宣言が発出された。飲食店を中心に大打撃を受けることは間違いないが、テレビ局もシャレにならない。

昨年10月に発表された民放キー局(日本テレビ、テレビ朝日、TBS、フジテレビ)の2020年度中間決算(4〜9月)はコロナ禍による広告減で、売上高は大幅に落ち込み、減益もしくは赤字に転落した。

広告出稿が激減しているのだから、局としては制作費と出演者のギャラを抑えるしかない。そうした背景の中で、真っ先に動いたのは昨年、視聴率三冠(全日、プライム、ゴールデン)を達成した日テレだ。

先日、朝の情報番組『スッキリ』でMCを務める「ハリセンボン」近藤春菜が3月いっぱいで番組を卒業することが発表されたが…。

「本人が『いろんなことを外に出て経験したい』と自ら卒業を申し出たとされているが、実際は『リストラ』に近い、と言われています。MCは『極楽とんぼ』加藤浩次さんがいれば十分回りますからね。近藤さんは人件費圧縮の犠牲になったのではないか」(日本テレビ関係者)

同番組に出演する日テレアナウンサーの水卜麻美は4月から情報番組『ZIP!』のメーンMCに起用される。こちらは「栄転というより、自前のアナウンサーを起用した方が安く済むという(局の)算段だろう。彼女は4月から日テレのエースとして馬車馬のように働くことになるでしょう」(同・日テレ関係者)という。

かつてはフリーになって破格のギャラをもらうことがステータスとされてきたが、コロナ禍で一変。売り上げが激減するなか、わざわざ外部から高額なアナウンサーを雇う必要はなく、フリーアナにとっては“冬の時代”が到来している。

前出の近藤以上にそのアオりを食らったのが、『真相報道バンキシャ』(日本テレビ系)で司会を務める福澤朗。もとは日テレの局アナだったが、‘05年に退社。バンキシャ開始時の‘02年からメーンMCを任され、同番組を大きく成長させたが、その立役者の今春での卒業が決まった。

後任は水トアナの異動で『ZIP!』から出された桝太一アナウンサー。そこへ“ポスト水卜アナ”と言われる入社3年目の岩田絵里奈アナが合流する。

「福澤さんのギャラを桝アナで補えば、かなりの制作費圧縮になる。その決定の裏には、福澤さんという主軸を失ってでも、コストを抑えたい…という思惑があるのではないか。局アナ重視の流れはコロナ禍でさらに広がるはずです」(芸能プロ関係者)

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https://news.yahoo.co.jp/articles/a05de0b6cd18b897b7dea2a022bc1017f4472254
>>2続く