【話題】『鬼滅の刃』が大ヒットしたのは、超重要人物が次々と死ぬからだ ★2 [砂漠のマスカレード★]
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なぜ『鬼滅の刃』は大ヒットしたのか。精神科医の樺沢紫苑氏は「物語の中では、超重要な人物たちが容赦なく死んでいく。その『断ち切る』力が、現代において渇望されていたのではないか」という――。(後編/全2回)
※本稿は、樺沢紫苑『父滅の刃 消えた父親はどこへ』(みらいパブリッシング)の一部を再編集したものです。
■「柱合会議」における父性と母性
前回の記事で見たように、父性と母性のバランスという描写は、『鬼滅の刃』に何度も登場します。それを詳しく説明するだけで一冊の本になるくらいです。その中でも、父性と母性に関する、非常に重要なエピソード「柱合会議」についてみておきましょう。
鬼殺隊は、軍隊と同じように階級制度があります。その階級の一番上位に存在するのが「柱」であり、鬼殺隊には柱は9人しかいません。
鬼(=禰豆子(ねずこ))を連れていた炭治郎(たんじろう)と、鬼(禰豆子)殺しを妨害した冨岡義勇(ぎゆう)。2人は、隊律違反の疑いで、鬼殺隊の裁判所ともいえる「柱合会議」にかけられるのです。
冨岡を除く8人の柱。そのほとんどは、「裁判の必要などないだろう! 鬼もろとも斬首する! 」(炎柱・煉獄(れんごく)杏寿郎(きょうじゅろう))、「生まれて来たこと自体が可哀想だ。殺してやろう」(岩柱・悲鳴嶼(ひめじま)行冥(ぎょうめい))と、富岡と炭治郎は明らかに有罪。鬼となった禰豆子は、今すぐ殺すべきという厳しい主張をします。
そんな中、ポジティブな雰囲気を放つ人物が一人だけいます。それは、恋柱、甘露寺(かんろじ)蜜璃(みつり)です。彼女は柱が発言するごとに、「可愛い」「素敵だわ」「カッコイイわ」とキュンキュンしています。
炭治郎が有罪となれば鬼殺隊からは追放か、禰豆子も殺されるという緊迫した状況の中、甘露寺の心の中の発言は、明らかに場違い。「柱合会議」といえば、極めて厳粛に進められるイメージですが、『鬼滅の刃』の中でも最も笑える場面の一つになっています。
■剛柔一体の理想を体現する存在
「裁く」「切り捨てる」は父性、「護る」「包み込む」「白黒をつけない」は母性です。富岡と炭治郎を有罪にして禰豆子を殺せという「父性的」な処遇を望む柱たちに対して、唯一、母性的な態度でのぞみ、柔らかい空気感を出していたのが、甘露寺の存在感だったわけです。
ピンク色の髪を持つ甘露寺は、『鬼滅の刃』の中では異例な萌え系キャラ。しかし、華奢に見える甘露寺の肉体は、筋肉密度が常人の8倍という特殊体質で、その力の強さは柱の中でもトップクラス。また、女性特有のバネと柔軟な体を持ち、その肉体から繰り出される技は、音柱の宇髄(うずい)よりも速いという。さらに、食欲ももの凄く、力士3人よりも食べるというから凄まじい。
一見、萌え系の可愛らしいキャラに見える甘露寺は、剛柔一体の理想を体現し、また女性的な魅力と圧倒的な強さの両方を備え持つ、父性、母性のバランスのとれたキャラクターと言えるのです。
そこに初めて登場する鬼殺隊のトップ、産屋敷(うぶやしき)煙哉(かがや)。隊士たちを「私の子供達」と呼ぶ産屋敷は、愛情あふれる人格者として柱や隊士たちからの絶大な信頼を集める。やはり、父性、母性のバランスのとれた人物として登場し、殺伐とした柱合会議を丸く収めるのでした。
■4年3カ月でスパッと連載終了
2020年5月、『鬼滅の刃』は最終回を迎え、連載終了となりました。たった4年3カ月で、切れ味良く、スパッと終了しました。作品に人気が出ると出版社がやめさせてくれないのが世の常。何年も延長して、延長して、間延びした作品になる場合も少なくありません。『ONE PIECE』を超える人気作が、当初の構想通りわずか23巻で完結してしまうのは凄いことです。
注目すべきは、作者の吾峠(ごとうげ)呼世晴(こよはる)先生が「女性」であるという点です。今回の連載終了にあたって、編集部から強烈な連載継続の依頼を受けたはずですが、そこに迎合せずに初心を貫徹したのは、本人が「断ち切る」力を持っていた証拠です。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8fed118212f463220bca3a9f177a92e194262685
1/11(月) 9:16配信
https://youtu.be/4DxL6IKmXx4
炎
前スレ
https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1610329834/ 救出されたのに
その後に煽りに乗って馬鹿みたいな死に方したエースの悪口はやめろ 悟空「ドラぼごゴールさえあれば煉獄も生き返るんやで」 煉獄なんて重要キャラに見せかけて死ぬしか役割もらってないよな
無理やり炭治郎の心の師みたいになってるけど >>98
ディーノ酔傑戦は男塾ベストバウトの1つだと思う 煉獄さん家のキャラの書き分け
下手すぎて誰が誰だかわかんないんですが俺だけですかね? >>104
映画の中でタン次郎とか善逸君とかの師匠になってやる!って言うてしまったから
作者がしまったーなんか面倒だから、煉獄殺して、丹次郎をしのヴとかなおで三角関係にしたろ。だろ 次々とって程死んでなくね?
最終戦では死ぬキャラ多いけど、総力戦なんだからそこは仕方なくね? >>83
南北朝の動乱とか享徳の乱みたいな勝者のいない歴史漫画ならワンチャンあるかもしれんな いい人間は死んじゃいけないのでアバン先生復活させまーす世代ってゆとりすぎる >>90
ハッキリ言えばバトル戦力的には雑魚
見せ場は作ってるけど >>86
宇随さんが遺言を残そうとする場面は、思わず笑ってしまった。
宇随さんごめん。 連載期間の八割くらいは打ち切りにならない程度の人気しかなかった有象無象の雑魚漫画だったじゃねーか
ジャンプのアニメ化の弾なくなったから仕方なくアニメ化されただけのくせに
最初から人気漫画だったみたいな捏造はいい加減やめろよ 話の本筋しか無くてダレないし台詞での状況説明が多くて普段漫画読まない人にも分かりやすいからでしょ 男塾の羅刹も勝利のために腕一本失ってたな
鬼滅はああいうのをチョコチョコ思い出させるのが楽しい >>106
映画見てたら、オトン、煉獄、弟がみんな同じ顔で笑った。
オカン美人なのに誰もオカンの顔遺伝してないw 柱の凄さが煉獄登場で分かったとたんアカザに殺される
これでこの物語の中では煉獄が語った不死身の鬼に対する鬼殺隊の儚さがたまらない 最近読んだが、言われてたほど死ななかったな、と思った
聖闘士星矢で言う黄金聖闘士のポジションのばかりが死んだし
同期で死んだのは存在感無しの弟キャラだけだしな >>89
NHK朝ドラで職業軍人キャラが生き残っちゃうのと同じかしら >>123
おそらく縁壱と一緒にいたご先祖も同じ顔だと思う チェンソーマンも主要人物がどんどん死んでいって人気がでたところがあるな
大ヒットする前に終わらせてしまったのが惜しい
二部に期待 >>104
他の柱みたいな壮絶な過去もない歴代炎柱のエリート家系だもんな
唯一恋柱にだけ慕われてただけ >>129-130
煉獄はここで死んでしまうので遺伝は途切れるが
同じ顔した弟が結婚してガキ産んで無事にあの顔を伝承することを期待するw >>134
ある上にこの作品ってそんな重要ってほど感情揺さぶられるキャラ存在しないだろ
神回と言われる19話とかどこで感動すんの?って感じだし >>136
それに例えるなら猪と黄色頭が死なんとな 死にまくりならキン肉マンとか北斗の拳なんて大人気だな、大人気でしたとも >>118
善逸
「俺が死んだら妻の豆子に愛してると伝えてくれ、そして俺は勇敢だったと…」 だから「柱合会議にかけられ」たんじゃなくて「柱合裁判」だから。
柱合会議は室内で座ってやってたやつだろうがよ >>127
最終回では全員死んでるのだが。
生き残っているのは産屋敷当主のみ。 ヒロインの首チョンパが見られるデビルマンが最高って事か 主要人物が次々死んでいくのは富野方式だけどなその反対が鳥山方式
主な作品は富野式がガンダムシリーズやイデオン等
鳥山式はドラゴンボールシリーズ
鬼滅は前者の方式を採用しているな >>1
主人公と妹と仲良い2人死なないでぽっとでの柱とか死ぬじゃん
はい論破
ハゲてんじゃねぇゴミカス 鬼舞辻が鬼になったのと産屋敷家との因縁のエピソードが弱くない?
なんかあっさりしてると言うか。、 >>40
だよね
終盤はともかくとしてもさ
最終巻あたりしか読んでないんだろうか >>152
そろそろ復活しそうなもんだけどな
超神側になってる可能性もなくはないが 全部読んだけど、言うほど超重要人物が次々と死んではいないだろ >>104
ソシャゲとかで良く出るよね
その章の最初に出て来てちょっと絡んで章の最後に死ぬ奴 煉獄の登場から退場とパワハラ会議のスピード感は凄いと思うけどな
特にパワハラ会議
あれ打ち切り候補で話を短くするためだというのを良く見るけど違うと思う
あんなに効果的に無惨のキャラをアピールし、その前のお館様との対比を成功させ、読者に愛されるネタを提供し、インパクトを与えた回も無いと思うわ
義勇が一瞬で首を断った下弦をダラダラやる必要もないし 話は面白いけど、戦闘シーンは大コマで描いてあっても動きがイマイチわからなかった
戦闘はオマケ程度だろうけど、映像で見たいってのは少しある >>140
基本的に「非業の死」で感動させる一昔前の携帯小説パターンだからな
しかもほとんどが家族が鬼にやられるというワンパターンだし >>135
生まれ変わりかと思ってた
てか、そうであってほしい その後ねづことやった善逸は怖くなかったのかね
伊之助はアオイとだが猪突猛進かw 煉獄さん死ななかったらもっと売れたんじゃね
要は分かりやすいストーリーと立ったキャラクター、アクションが凄いってことだし 細かく見ていくと漫画連載で進行してる時間場所登場人物の他でも本筋と関係ない物語が進行してるのが感じ取れる
だからラストもあんな感じ ところ鬼滅てまだ流行ってんの?
もうガキは飽きてるだろ 無限列車前のアニメ本編で人気爆発してるんだから関係ない >>1
鬼滅の刃派(日本人) vs 千なんちゃら派(在日、洗脳左翼) >>1
ドラゴンボールも次々死ぬからヒットしたよな 無惨ってある程度科学技術が発展したら結構簡単にぶっ殺せるよな >>181
全滅エンドと誰も死なないエンドのハイブリッドだな コミックのあと書きが
雑だけど面白いんだよな
不死川がカナエたちに怒られるとか… イデオンは全ての生命体が死ぬから鬼滅より遥かに上だな >>127
星矢って、星矢時代から243年前の前聖戦でも
ハーデスまで地上に出て、白銀や雑兵あたりまで一蹴してたから
童虎シオンの2名が生き残った他、聖闘士ほぼ全滅でなかったっけ
>>36
テラフォーマーズはネタとしても
バジリスクで消えてくのは緊迫感あったな 最後駆け足で重要人物ほぼ全滅させることで有名な
アルスラーン戦記の作者 いうても人気が出た蜘蛛山編までは誰も死んでないぞ
むしろこれから死にまくるからここからが心配 無惨が人類全員を鬼にしたら
みんな平和に暮らせるのではないか? はじめの一歩の真逆だからなぁ
無駄な引き伸ばしも無いし
失明詐欺も無いし
引退詐欺も無いし ある程度の王道パターンを読んでる人にこう釣り的にこうなりそうな予感をさせておいて裏切る感じ
だからこの作品やたらパクリや言われる >>182
ナチスの科学ならいけるか?
日光(紫外線?)を照射する機械を作ってたろ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています