>>69
これが元ネタだな。

鬼滅の刃は作者が女性。
だから女性目線の理想的な男性像がふんだんに描かれている。
そこが他のジャンプ作品と違う。
普通のジャンプ作品の主人公は自分の夢にまっしぐら。
そこで描かれているものは男の生き方やダンディズム。
愛する者を守るときも根底にダンディズムがある。
しかし鬼滅の刃は違う。
愛する者を守るのはその人を真っ直ぐに大切に思っているということだけ。
愛する者を守るためには時にダンディズムをかなぐり捨てるし、自分の命を投げ出すことも厭わない。
ひたすら愛だけがある。
炭治郎は弱い。相手は圧倒的に強い。
しかし炭治郎には無限の愛がある。
真の愛が優しさの極限として究極の強さに反転する。
鬼滅の刃はこれを描いている。
これは間違いなく女性の心を捉える。
努力、友情、勝利のジャンプの公式に対して、
ダンディズムではくくれない究極の愛と真の優しさと強さがプラスされている。
他のジャンプ作品では鬼滅の刃を超えるのは当分難しいだろう。